異界と繋がる時3
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異界にて・・・
「ええーー何で僕が、お姉ちゃんはわかるよ、帝国華撃団の隊員だし、でもエリカさんとジェミニさんは、違う華撃団だし、僕が最年少だしね」
「ええ、直哉君それどういうこと?」
さくらが慌てて直哉に聞く。
「実はね、僕とお姉ちゃんの体ね多分、降魔殺女が言ったように、本来は大神さんとお姉ちゃんが、来るはずだったと思うんだ」
「僕が巻き込まれて、お姉ちゃんと僕の年齢が、15に、お姉ちゃんが16になってるよ」
「ええーーいいなあ直哉くんとさくらさん若返って」
「エリカさんそれは違うから」
「そんな僕にサクラチームのリーダーは無理だよ」
「そんな事ないわ」
「そうですよ、直哉さんの指揮で僕も戦いたいです」
「そう言えば、ジェミニは、なんで僕の事知ってるの?」
「えーーと実は僕黙示録の三騎士と戦った事があるんです」
「「ええーーあいつら僕達が倒したのに、生きてたのか」」
「ええ、それで僕はさくらさんと、直哉さんのことを知ったんです」
「成る程」
「お姉ちゃん達、サクラチームの指揮についてだけど、基本コジロウさん達に従って、別行動をしないといけない時は僕が決めるでいい?」
「僕はそれでいいです」
「エリカもいいです」
「ええ、わかったわ、それで行きましょう」
話し合いを終え、直哉達は今後の行動について、聞くためにコジロウ達の元に向かった。
「コジロウさん、遅くなりました」
「気にする事はないよ、直哉君こんな事になっても、同じ時代の人に会えたのは、嬉しいからね」
「それで直哉君、俺達の今後の事だが、どうやら敵は、同時に3箇所を襲撃するみたいなんだ」
「3箇所を、同時ににですか?」
「ああ、1つは俺達の世界の六本木、2ヶ所目が、電脳世界、最後が、直哉君君達の世界の、巴里だ」
「ええ、巴里ですかシゾーですか相手は?」
「おそらくな、そこで君に、3チームの内の1チームの指揮ををとってくれないか?」
「ええーー何で僕がですか?他の方でもいいでしょう、コジロウさん」
「だが、場所が君達の世界で、もしかしたら君達の仲間と出会う可能性も、考えれば君しかいないんだ」
「成る程、確かにそうですね、でもチーム分けはどうするんですか?」
「ああ、それは今18組いるから、6組ずつ分かれるつもりだ」
「わかりました。それでは、こちらも準備しておきます」
「ああ、頼む」
そして、直哉は、コジロウと別れ、さくらたちの元に戻った。
「お姉ちゃん達ちょっといい?」
「これからの僕達の行動について、決まったから伝えるね」
直哉は今後の行動について、さくらたちに伝えたの
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