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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter42
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」
雄二と叶…間違いない俺の両親の名前だ…あっ!
「そういえば小さい頃父さんに知り合いが自衛隊にいる…とかいっていたような」
本当に小さい頃だからな…
「それと、すまなかった、雄也くんがあれほど大変なことに巻き込まれていたとは…あのとき、無理にでも私が雄也くんを引き取っていれば…」
本当に後悔している顔で硲さんは謝罪をしてくる。
「いや、謝らないでください、あれは自分で決めた結果で…それは後悔もありましたけど…それでも選んだ道なんです」
あのとき見つけた目標…この信念を曲げるつもりももう忘れるつもりもない
「そういった、真っ直ぐな気持ちは雄二そっくりだな」
「そりゃあ、俺の父さんだから」
「そうか、それじゃあここに来るまでに疲れているだろうから避難キャンプの所にいくといい、自衛隊のみんなには君のことは伝えておくよ」
時間が余裕があれば君の父親の話をするよと最後に言われて部屋を出て校舎の入り口前で圭の姿があってどうやら俺を待っている様子だった。
「あ、雄也先輩!大丈夫だったんですか!?」
「心配しなくても大丈夫だよ…ここの自衛隊の隊長俺の父さんの知り合いみたいだし、それに直接あったからわかるけど悪い人じゃなかった」
歩きながら話そうと俺は圭にいうと、支給されたテントへと向かいながら硲さんのことを話す
「そうだったんだ、優しい人で良かったですね」
「ああ、そうだな…今日はここで休んで明日にはここを出てリバーシティに行かないとな」
避難民は無事にここまで連れてこれた、後は自衛隊に任せても問題ないだろう。
「美紀…大丈夫かな…」
「…美紀ってもしかしてそのリバーシティで待ってる人?」
「うん、直樹美紀、現実的な性格で…私の親友…美紀とはリバーシティを出るときにいい荒そうになっちゃってね…生きていればそれでいいのなんか行っちゃったの…本当に助けにいって謝りたいな」
それが圭の目的、それができるように俺も手伝わないとな
「さてと、少し歩くスピード上げるか荷物の整理もしないといけないしな」
そういって歩く速度を早めたときだった
「ゆーにい?」
「っ!?」
聞き覚えの幼い声…そして俺のことをゆーにいなんて呼ぶ幼い子なんて一人しかない!
俺は直ぐ様聞こえた方を振り向くと、そこには小さい子供…俺がよく知ってる!
「るーちゃん!」
「ゆーにい!」
間違いない、俺が戦ってある間柄安否を心配していた一人若狭瑠璃…悠里の妹が笑みを浮かべて俺に抱きついてきた。
「るーちゃん、無事でよかった…」
「ゆーにい…」
予想外の再会…小さいるーちゃんが生きている可能性はあまりにも低かっただけ
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