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ドラゴンクエストX〜紡がれし三つの刻〜正式メンバー版
一の刻・少年期編
第十話「ガイルと鍵の技法」
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段を下りると淡い光を放つ宝箱が有り、その蓋を開くと青く光る宝玉が置いてあった。
リュカがその宝玉に触れると宝玉の光はリュカの体に吸い込まれる様にして消えていき、宝玉はひび割れ粉々に砕け散る。
「リュカ、鍵の技法は手に入ったの?」
「うん。何て言うか、呪文みたいな感じだな」
《鍵の技法》
それはいわゆる“
解錠呪文
(
アバカム
)
”の様なもので自身の魔力を錠に浸透させ、解錠を施すという物だった。
ガイルが伝え聞いたアバカムを独自に再現した為、少しの魔力しか必要としない反面、簡単な構造の鍵しか開けられない。
「これで雪の女王の城に入れるわね。さあ、急ぎましょう」
「え?ガイルのおじいちゃんに挨拶は?」
「そんな暇は無いわよ。一刻も早く春風のフルートを取り戻さなきゃ」
「うん、そうだね。分かったよ、急ごうベラ」
こうして何とか鍵の技法を手に入れたリュカ達は春風のフルートを取り戻す為に雪の女王が居る氷の館へと進むのであった。
=冒険の書に記録します=
《次回予告》
手に入れた鍵の技法、後は雪の女王を倒して春風のフルートを取り戻すだけ。
でも、氷の館に向かってる最中にモンスターが呼んだ敵に囲まれしまった。
そんな時、僕達の前に現われたのは……
次回・第十一話「勇者気取りの小っちゃなヒーロー達」
「リュカ、強い」
「リュカ、優しい」
「リュカ、好き」
「リュカ、友達」
「「「「やーーーーー!」」」」
「何だろう?何なのかな、この気持ち?」
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