Episode 0 - All of the beginning
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人の男を羽交い締めで押さえつけた。
「早く!銃を!」
「ああ!」
もう一人が銃を奪いにかかるが____
ダンッ
「グハッ」
もう一人に発砲され、男は倒れる。
「この野郎!」
「グッ」
羽交い締めされていた男は、後ろの男の顎に肘打ちを食らわす。
するとそのまま倒れた。
そして銃を下に向け___
ダダダダダダッ
連射した。
「どうする?こいつら、邪魔になるぜ。」
「殺すか......?」
「待て......」
男は一度止めたが__
「___止むおえんな。全員殺せ。せめてもの慈悲で一撃で仕留めてやれ。」
「了解っと。」
男が沙奈江に近づく。
「よぉ、子供想いのお母さんよ!」
そう言い、沙奈江の顔を蹴る。
「おい、今はそんな事してる暇h___「もうどうせ逃げれねえぜ。」
「_____わかっていたか。」
「ったりめえだろ。もう逃げられねえよ。」
「・・・」
「じゃあ、一度この女を犯していい思いしておくにが得策じゃねえか。」
「_____勝手にやってろ。」
その男は壁にもたれて座り込んでしまった。
「へへへ......」
数人の男が沙奈江に近寄る。
「お母さんを虐めるな!!」
「うおっ!?なんだこのガキッ!?」
雪和は男の足にしがみつく。
そして___
「はぐっ!!」
「痛ってええええええ!!」
思いっきりかんだ。
「このガキ!!」
「ぶはっ!」
雪和は思いっきり殴られ、数m飛び、動かなくなった。
「雪和!」
「おいおい、あんたは俺たちの相手してりゃいいんだよ!」
「チッこのガキッ!」
「グハッ」
男は更に雪和の腹に蹴りをいれた。
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その頃、街では強盗が入ったと言うことを聞き、一刻も早くその場から去ろうとする人達で一杯になっていた。
そこに、一人の男性が立っている。
身長は推定185cm。
黒い髪を靡かせ、アタッシュケースから伸びた紐を肩にかけている。
「なにか.....あったのか.....」
そうつぶやくと、男は現場へはしった。
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くらくら.....する.....
頭が痛い.....
吐き気もする......
でも....助けなきゃ......お母さん.....助けなきゃ......
必死に身体を動かそうとするが、雪和の意思は届かず、身体は全く
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