暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?-Bそれは愉快痛快で〜Undefeated and Invincibility〜
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†††Sideはやて†††
アリサちゃんと、シャルちゃんやトリシュの同郷の親友で教会騎士仲間やってゆうクラリスちゃんが、あろうことか新しい神器持ちと遭遇したってフィレスさんから連絡が入ったことで、わたしら八神家はスカラボ→現場近くの病院経由で北部のミラ地方に到着して、空を飛んで現場に急行中や。
(遅れてフェイトちゃんとアリシアちゃんとアルフも来てくれるとのことやし、焦らず、でも迅速に対処せえへんとな)
『アリサとクラリスが接敵! 街中のライブカメラ映像を拝借しているのだけど、ターゲットの姿だけが霞んでいてハッキリと認識できないの』
フィレスさんから通信が入る。相手の神器がどんな物かも判らへん今、戦闘なんか危険すぎる。ルシル君も今回の一件に、『これじゃ神器の詳細が判らないな・・・!』監察課オフィスからのアドバイザーとして参加してくれることになった。ホンマは一緒に戦ってほしいんやけど、ルシル君にはルシル君の仕事もあるからな。うん、諦めや。
『なんだろう? アリサがすごい怒ってるわ。・・・あ、交戦を開始した模様! アリサ、どうしたの!? クラリス、状況説明!』
アリサちゃん達とリアルタイムで通信できる環境を整えてくれたフィレスさんの問いに、『狼頭がアリサのおっぱいを触って、おっぱいが小さいことを褒めた』クラリスちゃんからそんな返答が。
『アイツ! アイツ、ブッ殺す! 何が、ナイスちっぱい、よ! ロリコンは死すべし! あのふざけた頭の中を焼き払ってカニ味噌みたいにしてやるわ!』
すごくキレてしもうてるアリサちゃん。うん、理解できる怒りや。女の子の胸を許可なく触ったことだけでも万死に値するレベルやのに、小さいことを褒めるやなんてあの世でも拷問地獄に処さへんと許されへん大罪や。
『アリサ! カニ味噌は脳みそじゃなくて中腸線――肝臓と膵臓のことだぞ!』
そんなアリサちゃんに冷静なツッコみを入れるルシル君。ルシル君、今は空気を読むところや。そのツッコみはアカン、アカンよ。案の定『判ってるわよ、それくらい!』アリサちゃんの怒りの矛先がルシル君に向かうわけで。
『ていうか、早くあのロリコンの持つ神器の正体を教えなさいよ! 逃げ出してんのよ今! 絶対に逃がさないわ! 必ずとっ捕まえてやる! あたしの胸に触ったこと、土下座100回でもさせなきゃ気が治まらないわ!』
『そうしたいが、こちらからはターゲットの姿が確認できないんだよ。何か特徴は無いか?』
『義賊ファントムって記事を調べてみて! 間違いなくソイツよ!』
アリサちゃんからの情報を基に『ファントム・・・。これね! みんなにデータを送るわ!』フィレスさんが調べ上げて、わたしらにもその情報を送ってくれた。展開されたモニターに表示されるのは、ファント
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