暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?-Bそれは愉快痛快で〜Undefeated and Invincibility〜
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!」

そう大声で叫んだターゲットは大人しくなった。そやけど「もっと、もっと私を苛めてくれ、可愛いロリっ子たちよぉぉぉ!」すっと音も無く立ち上がって、背中に手を回す。そんで小さな風船2つを鼻の穴の位置に持って来て、プクッと膨らませたかと思えば、ソレらを眼孔の中に押し込む。すると風船が新しい目になった。

「ホンマに法則とか無視するんやなぁ〜」

「幼女、幼女! ちっぱい、ちっぱい!」

身の危険を感じてまう。それほどまでに本能に忠実なターゲット。もし捕まったりでもしたら・・・。考えるだけでも気絶しそうや。とそこに「プラズマランサー!」フェイトちゃんの魔法がターゲットに問答無用で降り注いで来た。着弾すると、まるでコントのようにターゲットが感電して、骨格が見えたり消えたり。目や鼻や口から黒煙を上げて、「しゅっしゅぽっぽ!」そこら辺を走り回る。

「んん? んお!? おお! ふぉぉぉぉーーーーっ!」

そんでたった今、地面に降り立ったばかりのフェイトちゃんを見た瞬間、雄叫びを上げた。それに、まんまハートの形をした心臓がドックンドックンって胸から飛び出して来てる。

「けしからん! 実にけしからんぞ! 太もも、脇! なんて眩い! そんなはしたないバリアジャケットなんて着て! 君はあれか! 見られて興奮するタイプか!? この痴じ――ぎゃふん!?」

「え・・・!?」

フェイトちゃんに向かって突撃するターゲットの頭上から、クラリスちゃんの乗った馬アレクサンドロスが落下して来て、ドスン!踏みつけた。ターゲットは「ほんぎゃぁぁぁぁ!?」変な声を上げて押し潰されてしもうた。

「確保っ!」

バインド系の魔法を使えるわたしらは一斉にターゲットを拘束するんやけど、「その太ももに頬擦りするまで捕まってたまるか!」なんて言うて、一瞬だけ小人のようなサイズになってわたしらのバインドから抜け出して、元のサイズに戻りつつフェイトちゃんに突進。

「あたしの御主人様を変な目で見るんじゃないよ!」

「ケモノ娘も大好物だが、幼女になってから出直してこいババア!」

「だったらこれでどうだい!」

ターゲットの言う通りに変身魔法でその体格を小さなものに変えたアルフ。すると「ふぉう♪」ターゲットはフェイトちゃんからアルフへ進路変更。

「これでとっとと墜ちやがれ!!」

――ギガントハンマー――

ヴィータの一撃がターゲットを捉えた。巨大化してる“グラーフアイゼン”の一撃を受けたターゲットは「ピヨピヨ」平べったく潰れされたんやけど、潰れたままチョロチョロと動き回ってる。なんや可愛いかも・・・。

「ふんぬっ! その尻尾でモフモフさせ――」

と、ここでようやくターゲットの顔からヒマワリ・・・やのうてピエロの仮面が剥
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