暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?-Bそれは愉快痛快で〜Undefeated and Invincibility〜
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状態でしか勝てないんだ! 俺たちチーム海鳴が束になろうとだ!』
「とゆうことは、わたしらに打つ手なしなんか!?」
これまでは戦闘でどうにか神器持ちを打ち破って来た。そやけど戦闘での制止が出来ひんってことになると、わたしらにはもうどうすることも出来ひん。
『いや! 制限時間があるんだ! 使用者によってまちまちだが、おそらくターゲットは一般人なはず! となれば、最高で30分! 時間がくれば強制的に剥がれるから、その時に逮捕と回収を行えば勝ちだ!』
ルシル君から攻略法を聴いたわたしらが勝利を確信した時、『なるほど了解だよ!』って通信が入った直後・・・
――シューティングスター――
空色に輝く魔力弾が飛来して、地面に着弾。すると小さく白い球体2個――ターゲットの目玉が宙を舞った。ターゲットは「目が回るぅぅ〜〜〜!」自分もフィギュアスケーターのようにくるくる回って、「No !」ドサって転んだ。
『こちらチーム・テスタロッサ! ただいま現着!』
フェイトちゃんからそう報告が入った。さっきの通信はアリシアちゃんのもので、降って来たのはアリシアちゃんの長距離魔力弾やった。これで戦力は整った。あとは時間が来るまで相手すれば、わたしらの勝ちや。
「ヴィータ! 目玉キャッチ!」
「おうよ!」
地面に向かって落ちてくるターゲットの目玉をヴィータがキャッチすると、「おほう! 幼女が私の目玉をぉ〜♪」ターゲットは地面に倒れ込んだままウネウネ悶え始めたから、『気持ち悪いですぅ〜!』リインがわたしの中でドン引きしてる。
「うげぇ! キショイ!」
ヴィータが目玉をポイっと上に放り投げて、“グラーフアイゼン”をフルスイングしてフライを上げた。アイリは「オーライ、オーライ!」頭上から降ってくる目玉を待ち構えて、バレーボールのトスのようにまた打ち上げた。目玉はそれぞれシグナムとシャマルの方へ飛んで行くんやけど・・・
「触るなババア! せっかく愛しの白髪ちゃんに触ってもらったのに、お前たちのような年増に触られたら汚れ――」
地面に倒れたままジタバタ暴れるターゲットが叫ぶ。ホンマに命知らずやなぁ〜。シグナムとシャマルの顔がみるみる恐ろしいものに変わってく。シグナムは“レヴァンティン”をバットのように構えて、「やかましい!」目玉に大きく打ち放った。
「私の外見年齢はまだ20代前半ですぅ!」
そんでシャマルは若干涙を浮かべながら目玉に全力のスパイク。ターゲットは「Oh, no !」体をブリッジさせて痛みに悶え苦しんだ。シグナムの打った目玉はアルフが空中で「あらよっ!」スパイク。シャマルの打った目玉は地面に叩き付けられてバウンド。そこにアルフの打った目玉が直撃。
「Oh, my Loli Girl !
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