Fate
No.2
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「お!気が付いたかの」
気が付くと目の前には、古風な言い回しをする黒猫がいた。
しかも、心なしか目線はかなり下がり手足も小さく見える。
「うわ〜若返ったな・・・ん?言葉が・・・」
言動が若いころに戻っている。一体どういう事だ?
「肉体の年齢に引っ張られている状態なんじゃろ」
「成程そういう事ですか・・・って誰ですか貴方!」
まさか天照様がバッチリと言っていた鍛錬相手って・・・
「うむ問われるのが、ちと遅い気もするが儂の名は四楓院夜一じゃ!」
「転生して良かった(泣 ・・・ところで、天照様から僕の事なんて言われてます?」
生前読んだ漫画の存在と会えるなんて・・・良かったな〜
「主の人生は既に知っておる。それと鍛錬に付き合い好きなように鍛えろともな」
「恥ずかしエピソードが知られて無い事を祈るばかりです・・・」
「ぬふふ・・・可愛かった小さき頃の主を奴と一緒に見ての〜既に儂は応援会に所属しておる!」
背後にドーン!というサウンドが鳴ってる気がするが・・・黒猫姿だから締まらないな〜
「あ、自分の名前は劔 山陽です。僕は夜一さんって呼びますね」
「うむ!劔よこれから貴様と一緒に寝食を共にし死神の能力を鍛えるぞ」
「了解です。それでこの山ってどこの山ですかね?地上が下の方ですし食べ物の存在が無い気がするんですが・・・」
「REIHOU FUJIじゃ、霊的力が強く鍛錬には持って来いじゃ」
「Oh・・・何故英語なのか分かりませんが日本だったんですか、食料はどうしましょうか?」
食料がなければ鍛錬所ではない。すぐ召されてしまう。
「案ずるな、生活に使うものは修練空間にある。勿論衣服などは時代に沿う形置いてある」
「よかった〜じゃあ今後の予定はどうしましょうか?」
「まず、天照に見せられた斬魄刀を出してみるがよいその後修練空間で200〜300年程修行と実践じゃな」
刀の感触を思い出し魂にくっ付いていると言われた武器を思い浮かべる
「出しました!それでこの後どう修練空間に一緒に行くんですか?」
「先に儂が作っておいたこの祠もどきに行きたいと念じて地面に差せそしたら空間へ飛ぶからの」
「それと刀を外に出す事で自身のエネルギーを外のエネルギーから取り込めるようにもなるんじゃ、まぁやってみろ」
そして言われた様に地面に差すと先ほどの場所から別の場所に移動していた。
「まずは、斬拳走鬼を徹底的に鍛える。そして卍解の会得これが出来ればまず合格じゃ」
「そして、劔 主の斬魄刀は総隊長と同じ能力それ故に卍解の難度は創造を超えるじゃろう」
あの山爺の刀その能力に挑む・・・
「悪くない、見えないぐらいが丁度いい」
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