第三話 仮面ライダー
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ェイトは追いついた麻生に恐怖している。今の状態では誰も信じる事ができない。
「いや・・・来ないで!!私に何のようなの!?何で私を!?」
バルディッシュの無い今の状態では身を守る術がない。
その時だった。
「動くな!」
クロノにS2Uを突きつけられる麻生。
「お前は何者だ・・・何故フェイトに付きまとう?」
クロノは麻生を睨み付ける。
「フェイトちゃんは怪物に狙われている・・・だからガードしていただけだ」
「ガード?・・・魔導師じゃないのに?」
クロノは麻生の言葉を疑うが同時にフェイトの言っていた謎の仮面ライダーの事も思い出した。しかし今の状態で麻生の言葉を信じるほどクロノもお人よしではない。
「・・・何者だか知りませんが・・・フェイトを付回すのはやめてください」
「!!」
すると突如大型のこうもりが麻生たちに襲い掛かった。
「スティンガーレイ!」
クロノの攻撃が浴びせられるとこうもりは怪人の姿になった。ダメージが全く無い。
「なんだ!?」
クロノが驚愕していると麻生が前に立ちはだかった。
「早くフェイトちゃんを連れて逃げるんだ!」
麻生の言葉にクロノは反発した。
「冗談じゃない!ここで逃げられない!ブレイズキャノン!!」
クロノのブレイズキャノンが放たれるがこうもりの怪人は物ともしない。
「馬鹿な!」
「ジャアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「は!」
「ぐう!」
クロノに襲い掛かるこうもり怪人を麻生が受け止めた。
「馬鹿な」
明らかに麻生の力は人間ではないそして・・・
「ぬぅぅぅ・・・おおおおおおおおおおおおおお!!!!」
拳を突き出した麻生の姿が変わりこうもり怪人を殴り飛ばした。
「ギシャアアアアアアア!!」
「!!」
麻生が構えこうもり怪人に襲い掛かると麻生の姿が変わったことに驚くフェイトとクロノ。
「仮面・・・ライダー」
「とお!とお!!」
『ギシャアアアアアアア!!』
麻生の拳が次々と突き刺さると今度は地面から蛇怪人が現れた。蛇の尻尾が麻生の首を締め上げる。
「ぐ!とお!」
麻生は振りほどくと蛇怪人の尻尾を掴み取り振り回した。
「とお!」
『グエエエエエエエエ!!』
「とおおお!!」
麻生の攻撃が蛇怪人を貫くと蛇怪人は絶命した。
『ギシャアアアアアアアアア!!』
こうもり怪人は撤退すると見せかけフェイトを拉致した。
「うわああああああああ!!」
「は!フェイトちゃん!!」
「フェイト!!」
飛び去るこうもり怪人を追うクロノと麻生。
「!!」
麻
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