補習授業のヒーローズ
前四大魔王+元神×真龍・龍神
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ーゼクスの妻であり、最強の『女王』とも呼ばれたリアスの義姉。畏敬の念を抱くのも当然だが、ルシファー眷属でも打倒出来ないのが超巨大ドウターゼットンぐらいだろう。アグニとオーフィスが相手をしているが、そのお陰で都民の避難完了している様子。シトリー眷属などの若手悪魔は残った人々がいないか確認する為、派遣されているしサイラオーグは首都で暴れている旧魔王派を相手しているらしいな。
グレモリー眷属と黒神眷属のレイヴェルとイリナと黒歌は、グレモリー城からアスモデウスの転移魔法陣で一気にジャンプした事で首都の北西区画を出た所だった。アスモデウスも一緒にいた事で、戦闘に介入する気満々であったからな。本来なら後方支援するはずだが、旧魔王派残党に対して許さないのか一緒に来た。
「皆、あそこを見て!」
アスモデウスがとある方向を指差した事で、視線を送ると遠目に黒い巨大ドラゴンが黒炎を巻き上げて暴れている様子が確認した。あれは匙君のようだったけど、明らかにピンチのようだったからそのまま翼を広げて空に飛び出した。龍王と化した匙君の姿が見えた場所は、高層ビル群が立ち並ぶ区域の広い車道に降り立つ私達。戦火に包まれていて、建物や道路と公共物に至るまで大きく破損された。
「情報によるとここら辺で暴れているようね、幸い人気を感じないからこの区域の避難は完了したみたいです」
「トレミーからの情報は頼りになるわね、ヴァーリが代理艦長やっているから黒神眷属は各地にいるみたいだわ」
「グレモリー眷属!」
聞き覚えのある声に導かれるように行ったら、1台のバスを守るようにして囲むシトリー眷属女性陣の姿があった。バスの中には大勢の子供達が乗っていたが、アスモデウス先導で行くと軽く報告をしたソーナ。
「状況は?」
リアスさんがシトリー眷属の『騎士』巡さんに問うと、軽く説明していた。
「このバスを先導している最中に旧魔王派と出くわしてしまいまして、相手はこちらがシトリー眷属だと分かると攻撃してきたのです。バスが軽く攻撃を受けて機能停止してしまったので、応戦の他がなくて会長と副会長と元ちゃんが・・・・ッ!」
「あれを!」
ロスヴァイセさんが右手側を指差すと、ショップが立ち並ぶ歩道で旧魔王派構成員に喉元を掴まれている匙君の姿が映り込んだ。既に匙君の体中が血だらけとなっていたけど、見た限り意識を失い掛けている様子だった。旧魔王派構成員から匙君を回収した事で、ソーナは一安心したがまだ油断は出来ないけど旧魔王派構成員はアスモデウスを見て固まっていた。
「恐らくアスモデウスを見て、亡霊かそれとも幻を見せられているのかと思うな」
「本来なら英雄派メンバーであるヘラクレスとジャンヌが相手をしていたけど、それを変えたのは一真だからね。子供の乗ったバ
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