補習授業のヒーローズ
前四大魔王+元神×真龍・龍神
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世界にする事も可能な程だ。タンニーンらドラゴンらと妖怪勢力を率いて来た八坂も、悪魔世界の危機に助っ人として活躍していた。混乱に乗じて各地で暴れている『禍の団』旧魔王派と英雄派残党の対抗状況により、押し返されているようだがやっとグレモリー眷属集結したみたいだ。
「残りの問題は魔王領の首都へ向かうゼットンと門、それに旧魔王派と英雄派の残党ですね」
ここからは俺目線ではなく、イリナサイドとなるけど今頃黒鐵神殿にて本来の事を語っているもんね。聞き覚えの声が後方から聞こえてきたので、振り返るとそこにいたのはヴァルキリーのロスヴァイセさんだった。
「ロスヴァイセ!」
「ただいま帰還しました、リアスさん」
北欧から遠路遥々ここまで駆けつけてくれた!ロスヴァイセさんは真剣な面持ちで言う。
「一誠さんの事に関しましては、こちらにいらっしゃる前魔王アスモデウス様からお聞きしました。今頃私達の会話を聞きながら出番待ちをしているのかと」
何時の間にいたであろうアスモデウスは、レイヴェルと黒歌と私で話をしていた。これでグレモリー眷属全員集結した事により、完全復活する兆しに思えたわ。全員の心も一つになって来たし、今までの修羅場や一時的とはいえアグニ様との修業を乗り越えてきたのだから。するとアスモデウスはメールを見ると、すぐに出撃命令を下した事で私達の出番にも思えた。
「グレモリー眷属に出撃命令です、魔王領のリリスで旧魔王派構成員と戦っているシトリー眷属の援護に向かって下さい。私も一緒に行きますが、一誠さんを殺したバカモノを殲滅いや抹殺するのです!」
ここからはアスモデウスによる魔法陣でジャンプするが、魔王領にある冥界悪魔領の首都リリスについて説明しようと思った俺。イリナ達が見ている事が、俺らの目となっているので現在の状況を知る事により説明が必要だなと思ったからだ。面積は首都東京と変わらない規模で、文化・文明の両面でも東京と同等クラスなので高層ビル群が立ち並んで交通機関も発達している。
「人間界の発展国と多少の違いがあるかもしれんが、都会である事に違いないもんな。その首都が危機に直面していたようだが、アグニとオーフィスによって壊滅的打撃を受けないようになっている」
「到達すれば機能も失うと各所に影響が出てしまうから、ルシファー眷属と黒神眷属による攻撃をしているようね」
「ルシファー眷属は悪魔の中でも最強と称されている眷属だが、それは悪魔限定で言えばの話で最強の座が創造神黒鐵である俺さ。ま、直接ルシファー眷属を指導した事があったからグレイフィア達も軽く殲滅しているようだ」
「最強の『女王』と呼ばれるグレイフィアが放つ魔力の波動は、想像を絶している規模でもあるが僕らなら軽く地形を消去する勢いあるもんねー」
サ
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