暁 〜小説投稿サイト〜
元吸血鬼の魔道士生活(休息中)
天浪島編
S級魔導士昇格試験
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ーはエバーグリーンに決定したのであった。


・・・・・・・・・・
ジェット「レビィが選ばれたーー!!」
ドロイ「すげーぞ!! S級魔導士になれるかもしれねぇ!!」
「「オレたちのレビィがS級にー!!!」」
ジェット「で!! もちろんパートナーはオレだよな!!?」
ドロイ「何言ってんだ!!レビィのパートナーは俺だ!!」
レビィ「……はあ」

パートナーのことで喧嘩を始める2人に、小さくため息を漏らすレビィ。すると……

ガジル「本気でS級になりてぇんなら、オレが手を貸してやる」
レビィ「ガジル!! 」

いつの間にかレビィの背後に立っていたガジルが、そう言い放った

ガジル「試験中は気に入らねぇ奴ぶっとばしてもいいんだろ」

しかしレビィは暗い顔で俯く

レビィ「私…体も小っちゃいし、何にも取り柄ないから、すぐ負けちゃうかもしれないよ」
ガジル「やる前からそんな弱気でどーすんだよ」
レビィ「あっ、やだ……おろして〜」

そう言ってガジルはレビィの襟首を軽々と持ち上げる。

レビィ「オレがお前をでかくしてやるよ」
レビィ「……………」

そして力強くそう言い放つガジルの言葉を聞いて、レビィは淡く頬を朱に染めたのであった。その様子を見て
いたジェットとドロイはしおしおと落胆し、リリーは笑みを浮かべていたのであった。


・・・・・・・・・・
ギルドから自宅への帰路を歩いているウェンディとショウブ、そしてシャルルの姿があった。
ウェンディ「どうしたのシャルル、朝からずっとおとなしいね」
ショウブ「具合でも悪いか?」
シャルル「ちょっとね。何かイヤな予感がするのよ…この試験とかいうやつ……ショウブは無理としても、
絶対参加しちゃダメだからね」
ウェンディ「それに私なんかパートナーにする人いないし、大丈夫だよ」
「それはどうかな? 天空の巫女」
「「!!」」


ショウブ達の前に、選出されたメンバーの1人であるメストが現れる。
ウェンディ「あ…えーと……」
ショウブ「……」
「オレはメスト。ミストガンの弟子だった」

結果的にウェンディはメストと組むことになった。ショウブは気をつけろと注意をして自宅?への道へ進ん
で行った


・・・・・・・・・・
雪の降るマグノリアを歩いているルーシィ。あのあとギルドから自宅に帰ろうとしているのだ
ルーシィ「ん?あれって……」
ルーシィは何かに気がつき、横道にあった狭い路地をよく見る。そこには……泥酔して酒瓶や酒樽と共に地面
に転がっているカナの姿があった。

ルーシィ「どこで泥酔してんのよォォ!!!!!」

そんなルーシィのツッコミが、その場に響き渡ったのであった。
その後、さすがにそのままにはしておけず
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