天浪島編
S級魔導士昇格試験
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おいおい、敬語はよせって」
エルフマン「ぬぉぉ、漢エルフマン!! S級への道が遠ざかる」
リサーナ「みんな頑張ってね!」
ルーシィ「そういえば、みんなもうパートナーって決まってるの?」
ナツ「オレはもちろんハッピーだ」
ハッピー「あい」
エルフマン「ハッピーはズリィだろ!! もし試験内容がレースだったら、空飛べるなんて勝負にならねえ」
リサーナ「別にいいんじゃない?」
ハッピー「オイラは絶対ナツをS級魔導士にするんだ!!!!」
ナツ「こればかりは仲間といえど、絶対ぜってーゆずれねえ!!!!」
ナツ「こうしちゃいられねえー!! 修行だー!!」
ハッピー「あいさー!!」
そう言って意気揚々とギルドを出て行くナツとハッピーを見送ったあと、リサーナが口を開く。
リサーナ「私がいない2年の間に、ナツがS級の試験に参加するようになってるなんてね。ナツはね、一人前
の魔導士になれば、イグニールに会えると思ってるの。」
ルーシィ「そっか……がんばれ、ナツ
ジュビア「あの、ジュビアはこの試験を辞退したい」
ウェンディ「ええ!?なんで!?」
ジュビア「だって………様の…パートナーに…なり…たい……」
グレイ「何だって?」
ジュビア「だから…あの……ジュビアは……「グレイとパートナーがいいだとよ」
グレイ「ア?」
ジュビア「ショ…ショウブさん!!?」
グレイ「悪ィがオレのパートナーは決まってる」
「久しぶりだね、みんな」
ルーシィ「ロキ!!?」
そこに現れたのはルーシィの所有する星霊の1人である、獅子宮のレオこと、ロキであった
グレイ「昨年からの約束でな」
ロキ「ルーシィ、悪いけど試験期間中は契約を解除させてもらうよ。心配はいらない、僕は自分の魔力で門
をくぐってきた。だから君の魔法は使えなくなったりしないよ」
ルーシィ「なんて勝手な星霊なの?」
リサーナ「私がジュビアと組むわ」
エルフマン「本気かリサーナ!」
リサーナ「私エドラスじゃジュビアと仲良かったのよ。それにこっちのジュビア……なんか可愛いんだもん」
ジュビア「リサーナさん…」
リサーナ「決定ね!!」
エルフマン「ちょっと待てよリサーナ!! それじゃオレパートナーがいねーじゃねーか!!!」
リサーナ「そう? さっきから熱い視線を送ってる人がいるわよ」
エルフマン「へ?」
そう言ってリサーナが指差す先には、カウンター席からエルフマンの方をジッと見ているエバーグリーンの
姿があった
エルフマン「エバーグリーン……」
リサーナ「フリードがパートナーにビックスローを選んだ事でむくれてるみたいね」
エルフマン「熱い……ってより、石にされそうな視線じゃねーか!!!」
何はともあれ、こうしてエルフマンのもう1人のパートナ
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