天浪島編
S級魔導士昇格試験
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どが集まってるな」
リリー「何の騒ぎだ?」
ガジル「さあな」
ウェンディ「マスターから何か重大発表があるんだって」
シャルル「興味ないわ」
ルーシィ「やっと秘密がわかる」
ジュビア「ジュビア、ドキドキします……グレイ様を見てると」
ルーシィ「あんたもう帰れば」
事情を知る者と知らない者、それぞれがそんな会話をしながらマスターからの重大発表を今か今かと待ち
望んでいる。すると、ステージに掛かっていた垂れ幕が落ち、そこにはマスターマカロフを中心として、
エルザ、ミラジェーン、ギルダーツが並んで立っていた。
「マスター!!!」
「待ってました〜!」
「早く発表してくれー!」
「今年は誰なんだー!?」
ギルドメンバーたちが騒ぎ立てる中、マカロフはコホンっと小さく咳払いをして、ゆっくりと口を開く
マカロフ「妖精の尻尾古くからのしきたりにより、これより、S級魔導士昇格試験出場者を発表する」
『オオオオオオオオッ!!!!』
ルーシィ「S級魔導士昇格試験!!?」
ナツ「燃えてきたぞォーーーーー!!!!」
ギルドメンバーは歓声を上げ、事情を知らないルーシィ達は驚愕した。
マカロフ「今年の試験会場は、天狼島。我がギルドの聖地じゃ」
再びギルドメンバーからと歓声が上がる。それを聞きながら、ルーシィは近くにいたメンバーたちに問い
掛けた
ルーシィ「試験って何するの?」
「それはもちろん毎年違うけど」
「ハードな事には変わりあらへんな」
「なんせ合格者はS級魔導士に昇格だからな!」
ルーシィの問い掛けに答えたメンバーもやる気に満ち溢れていた
マカロフ「各々の力…心…魂……ワシはこの1年見極めてきた。参加者は8名」
「ナツ・ドラグニル」
ナツ「おっしゃあ!!!!」
ハッピー「やったねナツ!!」
「グレイ・フルバスター」
グレイ「やっとこの時が来た」
「ジュビア・ロクサー」
ジュビア「え? ジュビアが?」
「エルフマン」
エルフマン「漢たるもの、S級になるべし!!!!」
リサーナ「頑張ってエルフ兄ちゃん!」
『カナ・アルベローナ』
カナ「……………」
「フリード・ジャスティーン」
フリード「ラクサスの後を継ぐのは……」
「レビィ・マクガーデン」
れビィ「私……とうとう」
「「レビィがキター!!!」」
「メスト・グライダー」
「メストだ!!」
「昨年は惜しかったよなー」
以上……8名の参加者が発表された。
ルーシィ「そっか……このメンバーに選ばれたいから、みんな自分をアピールしてたのね」
ウェンディ「うわぁ♪ みんながんばれー!」
ようやく先日の慌しい仕事ラッシュに合点がいって納得したルーシ
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