暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズトライ 〜高みを目指す流星群〜
04 「ガンプラバトル部、始動」
[3/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
の場で停止しなければならない。距離を詰めてる分、回避に使える時間は短くなっている。可能な限り移動速度を落としたくはない。

「なら……!」

 俺はフルクロスの左手に持っていたピーコック・スマッシャーを腰部に携帯し、代わりにバスターガンとビーム・ザンバーを連結させた兵器ザンバスターを装備する。右手に持っていたムラマサ・ブラスターを射撃が行えるように持ち替え、迫り来るミサイル群に向かっていく。
 ――極力スピードは落としたくない。撃ち落とすのは最低限だ。
 ムラマサ・ブラスターとザンバスターでミサイルを迎撃しながらセラヴィーパンツァーへ接近していく。GNバズーカUによる追撃も飛来するが、それも紙一重でかわしながら片方の武器でミサイルを迎撃しつつ、チャンスがあればもう片方で応戦。GNフィールドを貫けないのは分かっているが、接近するための牽制にはなる。

「くっ……まだ、まだ終わりじゃない!」

 セラヴィーパンツァーは両手に持つ改良型GNバズーカU、バックパックの大型GNキャノン及びGNミサイル、腰部のGNキャノンの標準をこちらに合わせる。絶え間なく射撃を行うがヒョウドウのメインスタイルではあるが、どうやら全武装を用いて広域攻撃を行うつもりらしい。
 射撃の合間を縫って接近……不可能じゃないが部分的に破損する可能性が高い。最悪の場合、一瞬にして灰にされる可能性もある。Iフィールドを最大にして受けるという選択もあるが、それを行う前に出来ることはまだある。タイミングはシビアだが……!
 発射されるまだの間、可能な限り機体を加速させて距離を詰める。攻撃の危機を伝えるアラートが鳴り響き続けるが、俺は速度を緩めたりしない。

「何を考えてるか分かりませんが、これで終わりです!」
「――そこだ!」

 セラヴィーパンツァーの全武装が発射される直前、ムラマサ・ブラスターとザンバスターをセラヴィーパンツァーのバックパック付近へ放つ。
 そこはGNミサイルの発射口。発射されるGNミサイルは発射直後に撃ち抜かれて爆発する。発射させる数が多ければ多いほど誘爆する数も増え、機体の近くでそれが起きれば必然的に損傷や操縦へ影響が出るものだ。

「なっ……!?」

 目論見通りGNミサイルの爆発に成功し、セラヴィーパンツァーはその影響を受けた。しかし、それでもフルクロスに迫り来るビームは存在しており、俺はIフィールドをすぐさま展開する。
 時間にしてみれば一瞬に等しいものだが、それでも機体は大きく減速させられた。相手のバックパックの武装は使い物にならなくなっているようだが、それでも両手と腰にはこちらを落とすには十分の火力が残っている。
 ――ここからはある意味時間との勝負だ。
 右手のムラマサ・ブラスターを持ち替えながら左手のザンバスターで牽
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ