序曲
LIVE2 音ノ木坂学院
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うんだけどクラスの目標って立てても意味なくね?
「では、部活見学に入って下さい。完全下校時間になったら帰るように。」
『『『はーい。』』』
「じゃあ、完全下校時間に校門に集合ね。」
「はい。」
「分かった。」
まずはどこから見るか………気になっていた模型部から見てみるか。
「失礼しまーす。」
「あら、あなたがテスト生の高坂刹那君?」
「そうですけど。」
「キャー、格好いい!」ムギュ
「はぁ?何飛び付いてきてんすか?」
「ハァ、ハァ、すごくイケメン………」
怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
「はぁ、ごめんね。新入生君。この子イケメンに目がなくてね。イケメンのためなら蓄生道にでも堕ちても構わないっていうほどなのよ。」グイッ
「めっちゃ怖いわ!」
「ハァ、ハァ、イケメン君………体を舐めさせて」
「ごめんね、違う部活行った方が身のためだと思うんだけど………」
「はい。では、さようなら。」
『ハァ、ハァ、私のイケメン……』
『火神流 峰打ち十連打!』
『ゴフッ……イ…ケ……メ…ン…』
何だったんだ、あの部活は……怖くて近づけねえ。さてと、次は軽音部に行って見るか。そう思って歩いていくとギターや綺麗な声が聴こえた。ここかな?
「失礼しまーす。」
そう言ってドアを開けると綺麗な女の人が3人いた。
「君は誰?」
「高坂刹那です。軽音部に入部希望で来ました。」
「そう、私は軽音部部長の白凪藍那よ。よろしく。あなたは去年の全国軽音大会中学生の部で優勝した《Labyrinth 》兼某動画サイトの有名なゼロで良いのかしら?」
「その名前は今思うと恥ずかしいのでやめてください。お願いします。」
というか、何で知ってんの?
「ふふっ、冗談よ。あなたは入部希望で来たんでしょ?」
「はい。」
「なら、分かっているわね?」
何をする気だ、何を。
「何ですか?」
「「「ドラムの担当をお願いします!」」」
軽音部の3人は一斉に土下座して頼んできた。
「別に良いですよ。元々ドラムの担当だったので。」
「本当にありがとう!なら自己紹介から始めるわよ。」
「えっ、まだ入部したわけじゃ………」
「何を言っているの?今の期間は確かに部活見学だけれども入部したいところがあるのなら即入っても良いのよ。」
そうだったのか。なら、即入部だな。
「じゃあ、これに名前を書いて。」
藍那先輩から渡されたのは入部届の紙だった。それに名前を書いて提出する。
「これで、刹那君は入部完了っと。じゃあ今から自己紹介をするわね。さっきも言ったけど私は白凪藍那。ヴォーカルを担当してるわ。よろしく。」
勝手に自己紹介が始まった。俺が代わりに外見の特徴を伝えよう。藍那先輩はショートカットの黒髪であれの凹凸のはっきりしてい
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