4部分:第四章
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」
「ええ、御願いします」
「それじゃあ」
こうしてだった。谷山はこの日も御馳走を楽しむことになった。彼のうっかりからはじまった話であったがそれでもだ。二度美味しい思いをしたのだった。
忘れ物 完
2010・10・24
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