帝都にシスター来る後編
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「何で、エリカ君が帝都に来ているんだい?」
「えーとグラン・マの依頼で、帝都に来ました」
「グラン・マの依頼?それはなんだい」
「それは、まず直哉君に説明しなさいとグラン・マに、言われてるので、今は言えません」
「そうなら、直哉君の所に案内するよ」
「ありがとうございます。大神さん」
そして、大神の案内でエリカは大帝国劇場の舞台に行った。
「うわあ、ここが大帝国劇場の舞台なんですね?」
「そうだよエリカ君」
「おーい直哉君」
「大神さんここに直哉君いないじゃないですか、全員女性ですし」
エリカはそう言うが、直哉の声が聞こえ、エリカは驚いていた。
「はーい、大神さん何か用ですか?」
直哉が大神に呼ばれやって来た。
「ええーーーこの女の子が、直哉君なの?」
「あれ、エリカさんじゃないですか?どうして帝劇にいるんですか?」
「あっわかった、大神さんを追いかけて、来たんですね?」
「流石ですね、直哉君その通りです」
「成る程、ならアイリスと大神さん争奪戦をする為来たんですね」
「アイリスちょっと来て」
「何?直哉君」
「あっエリカなんでここにいるの?」
「それはね、アイリスエリカさんは、アイリスと勝負する為に来たんだって、大神さんを賭けたね」
「ええーーー」
アイリスは、直哉の言葉を聞き、驚いていた。
「エリカ、絶対お兄ちゃんは渡さないから」
「いーえ、この勝負に勝って、大神さんを巴里に連れて行きます」
!!「いい、エリカ君話が違うだろ?グラン・マの依頼の事を、直哉君に伝えるんだろう?」
大神は、エリカにここに来た理由を教えた。
「あ、そうでした。直哉君グラン・マがこの本を直哉君に見せて欲しいと言って持ってきました」
「・・・本ですか、わかりました。大神さん、エリカさん支配人室に行きましょう」
そして、3人は支配人室に向かった。
そのころさくらは、上野公園に来ていた。
「まさかこんなに早くに、大河新次郎君が、帝国華撃団に配属されるなんて、思わなかったわ」
「あ、丁度きたみたいね、あのー貴方は大河新次郎君ですか?」
「あ、貴女は、真宮寺さくらさん?どうしてここにいるんですか?」
「それは、貴方を迎えに来たからです。さあ大帝国劇場に参りましょう」
「はいわかりました」
当初の予想より早い大河新次郎の帝国華撃団への着任。果たしてこれからどうなるのか?
そして、エリカが持って来た、1冊の本の内容とは?
様々な事が起こりそうな波乱に、満ちた新章が、今幕を開ける。
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