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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
NINE DORAGON
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アさん。そんな彼らに対して、俺は少し口角を上げたまま、言葉を述べる。

「いえ、ちゃんといますよ。九人目の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)が。俺たちには()()()()()()()

一度だけ対戦したことがある、敵だった男。だけど、今はこの危機を乗り切る仲間になってくれると、俺は信じてる。

















第三者side

「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

両手を膝につき、顔中汗でびしょ濡れにしながら荒い息をしているドランバルト。彼の隣にいる長髪の男は、申し訳なさそうな顔で彼の方を見ている。

「長距離、すまなかった」
「あぁ。()()()()()

ドランバルトの後ろに立ち、ドラゴンたちが暴れる街を見下ろしている青年。背を向けている彼の方へと、ラハールは向き直る。

「ドラゴンが街を襲っている」
「ああ。聞こえてる」

ほとんど事情を聞かされていないにも関わらず、男はまるですべてを知っているかのような、そんな表情をしている。

「不本意だが、力を借りたい」

乱れた呼吸のまま、男に頼むドランバルト。白いコートを羽織った隻眼のその男は、わずかに笑みを浮かべ、かつて戦った桜髪の男の声がする方へと視線を向ける。

「全部聞こえてるぜ、ナツ」

ナツとシリル、二人の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)と死闘を繰り広げた男、コブラ。毒の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)が、かつての敵と共にドラゴン狩りへと挑む。











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