十話 テスト前には復習をA
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山崎「邪魔するぜ!って…誰か来てんのか?」
玄関を勢いよくあけ挨拶しすぐに質問してくる
俺はその質問に対してやや笑顔を浮かべて
「別に…お前のモチベーションをあげるために泊まりを許した奴等だよ、楽しみにしとけ」
雪美の"なんでもする"って言う言葉に対して「山崎に勉強を教えてあげてくれないか?できればミカも…」と言うお願いをした
これで少しは山崎も勉強する気が出るだろう
「まぁ…とりあえず上がれよ、二人も待ってるだろうし」
山崎「なんかお前…いつもよりテンション高くないか?」
「どうしてそう思う?俺はいつも通りだが」
突然の質問に対して少しだけ驚いた
確かに自分はいつもよりテンションが高いのかもしれない
まぁ…自分にも少しテンションが高いときもある…はず…
山崎「うーん…ま、いいか!それじゃ改めて邪魔するぜ!」
山崎を連れ客室に連れていく
畳が敷かれた和風の部屋だ
元々自分の家は洋風の家ではなく和風の家である
そして部屋には二人の少女がいる
雪美「あ、お兄ちゃん!それと山崎君!」
ミカ「山崎君!こんばんわぁ!」
山崎「うっす!こんばんわ!てか、名前覚えててくれたんだ!」
ミカ「同じクラスメートですから!」
雪美「インパクトの強い出来事があったからね」
「お前ら仲良くなりそうだな、それじゃ俺は夕飯作ってくるから、山崎の勉強を手伝ってやってくれよな」
にっこりと微笑みながら言うとミカが
ミカ「私も手伝います!お料理します!」
「はいよ、じゃーミカさん?私に続きなさーい!」
ミカ「はーい!」
雪美「お兄ちゃんいつもよりテンション高い…」
山崎「やっぱり?テンション高いよな…」
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ミカを連れキッチンに向かう
そしてエプロンをして…
「今からー料理を開始したいと思いまーす」
ミカ「おー!それで何を作るの?」
今日は…何を作るべきか…ここに来て悩む…
悩み抜いた結果、ミカに聞くことにした
「ミカは何が食べたい?」
ミカは、う〜ん…と考え込み、こちらをチラッと見るそして
ミカ「ゆっきーのおすすめはないの?」
そう来るか…おすすめが見つからないから聞いたのにそう来るのか…
「おすすめ…うーん…特にないな…」
ミカ「だったらあの二人に聞こう!」
ミカは満面の笑みを浮かべて走って二人がいる客室に向かう
数分後走ってキッチンに戻ってくる、フランスパンを抱えて…
「お、おいミカさん?そのフランスパンはどうしたのですか?」
ミカ「これは〜山崎君がさっき渡し忘れたからゆっきーに渡しといてって言われた
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