十話 テスト前には復習をA
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の!」
ミカは説明しながらこちらに七十センチあるかもしれないフランスパンこちらに差し出す
「フランスパン…なんだよな?これ…でかすぎるけど…あ、そうだ、二人は何て言ってたんだ?」
ミカ「二人ともカレーって言ってたよ」
「そうか、じゃーカレー作るか、ミカは野菜と肉を切ってくれ」
ミカ「はーい!」
二人で作業を分担し料理を開始した
ミカの料理の腕はなかなかでありかなり楽に料理をおこなった
三十分後カレーは完成し二人に報告に向かい客室の襖を開ける
山崎「おぉおお!ヤバイ!死ぬ!」
雪美「山崎君!回復!回復して!ってこっちも死ぬ!」
勉強をやっているはずの二人は、最近発売されたゲーム『キチガイハンター2nd』をプレイしていた
『キチガイハンター』とは今流行りのゲームである
「おい…お前ら…」
声をかけても聞こえていない
ゲームに夢中でこちらに気づいてすらいない
山崎「おっしゃ!ダウンした!総攻撃だ!」
雪美「無理!攻撃出来ない!違うやつに捕まって動けない!」
山崎「うわぁぁぁ!ダウンじゃねぇ!即死攻撃の予兆だぁ!」
雪美「よし!捕まってたけど振りほどいた!って…うわぁ!即死したぁ!なんで!なんで即死した!?」
山崎「なに死んでるんだよ!…あ、死んだ…」
雪美「このゲーム前作より難しくなってるんだけど!」
山崎「よぉし!こいつ倒すまで今日寝ねぇ!お、冬季!」
雪美「同じく!あ、お兄ちゃんとミカちゃん、どうしたん?」
ようやくゲームが終わりこちらに気づき声をかけてくる
そして山崎ににっこり笑って一言
「山崎…お前…夏休み諦めろ!」
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