第十二話 結界変幻!三人衆集結!
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あああああああああああああ!!」
巨大ガンダムの進行を阻止するべく香澄が持ってきていた火薬玉や手裏剣を投げつけていた。
ユアは人々の避難誘導をしにその場から離れている。
だがその攻撃は虚しくも弾き返されてしまった。
「全然効いてないし」
「闇軍団の力で本物並の強度になったんでね」
「冷静に分析してないで何か良い手考えてよ」
香澄の言葉も虚しく新之助も打つ手のない。武瑠も天津も何も出来ないことに無力感を感じる。
巨大ガンダムが暴れまわり絶体絶命になるその時だった!!
凄まじい爆音と共にガンダムに飛び掛かるバイクの姿が・・・バイクの体当たりでガンダムを怯ませるとバイクは香澄と新之助の元へ着地した。
バイクに乗っていたのはバッタのような姿をした女性でありどう見ても悪者ではない。
その姿はどう見ても仮面「ダメダメダメ!!!」
「何で?」
バッタの言葉に香澄は・・・
「だから!それ言っちゃったらコンパチヒーローになっちゃうでしょ!!それにまだ面子揃ってないし!」
話の路線がかけ離れそうなのでバッタは・・・
「ああもう・・・んじゃ怪人バッタ女でいいからさっさと先に展開を進めるのだ」
この言い回しで正体は丸わかりなのだがバッタ女は腰から二つのブレスを取り出した。
「風使いのお姉ちゃんにやっと作ってもらえたのだ。だから速達便で届けに来たのだ」
バッタ女はブレス・結界コントローラーを香澄と新之助に手渡すと二人は早速装着した。
「いよいよ私達も結界変幻の時が来た!!」
『楽しみ!』
やる気満々の香澄と天津。
「大丈夫かな?」
『チームで戦う時は時に冷静な奴が必要だ・・・新之助ならあの二人を納得させられる』
新之助と武瑠も覚悟を決めると・・・
『うおおおおおおおおおおお!!』
巨大ガンダムのコックピットから脱出してきたZプラス紅に変身した翼と抱えられたアルト。
すると翼の肩に烈斗が合流すると翼は変身を解きZプラス紅をアルトに返した。
「アルトさんありがとう!」
「ああ・・・いえ・・・どういたしまして」
あまりの事なので着いていけないアルトを他所に翼は香澄と新之助に装着された結界コントローラーに気付いた。
「二人とも!それ!」
「あそこの怪人バッタ女さんに貰った!」
香澄に指差され会釈をするバッタ女すると・・・
「んじゃ私は帰るのだ」
「ええ!ちょっと!ここまで来たんだから最後まで戦ってよ!!」
「いや・・・私はこれから光の巨人を探しに行くのだ」
そう言ってバイク走らせて帰ってしまうバッタ女さん。すると何故かユアがバッタ女の前に立ちふさがり・・・
「バ
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