第3話 希望のライダーと3号
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「黒井さん!」
翔鶴は黒井の名を呼んだ。
「翔鶴心配するな!今は深海棲艦を倒してこい!俺はこいつを倒す!」
そう言って3号はフェニックスのボディに数十発のパンチを打ち込んだ。
「中々やるな!」
そうフェニックスは言った。
「っぐ!」
3号は片腕を押さえながらフェニックスを見た。
そして彼は立ち上がりフェニックスを見た。
ダンダン
誰かが銃でフェニックスに放った。
その弾丸を放ったのは操真晴人だった。
「やっぱり生きていたかフェニックス!」
そう晴人はフェニックスを睨みながら言った。
「よう!指輪の魔法使い」
そうフェニックスは剣を片手に持ちながら晴人を見た。
「お前を倒すのがここに来た目的だ」
[ドライバーズオン!プリーズ]
そう言って晴人は指輪を腰の部分に近づけるとドライバーが出現した。
そして晴人はもうひとつの指輪をはめてウィザードドライバーにかざした。
「変身!」
[シャバドゥビタッチヘンシン!シャバドゥビタッチヘンシン!フレイム!ヒーヒーヒー]
ウィザードの横に赤い魔方陣が現れて操真晴人は仮面ライダーウィザードに変身した。
「いくぞ3号」
そうウィザードは3号に言った。
「今は共に戦うしかないな」
そう言って3号は走り出した。
ウィザードはウィザーソードガンを片手に攻撃を仕掛けた。
3号はフェニックスのボディに飛び蹴りを打ち込みウィザードはウィザーソードガンを剣にして攻撃を繰り出した。
「3号同時に必殺技を出すぜ!」
ウィザードはそう言って指輪をウィザードドライバーにかざした。
[キックストライク!]
「ライダーキック!」
そう二人はジャンプして二大ライダーキックを打ち込んだ。
「っぐあああ!」
フェニックスは爆発して消滅した。
するとフェニックスの立っていた場所から目玉の形をした物が落ちていた。
「何だこれ?」
そう3号は変身を解いてその物体を見た。
「まさか」
そう晴人は物体を持ってそれが何か知っている顔だった。
「晴人、悪いがこの物体の解析を本郷に頼んでくれないか?」
そう黒井は晴人に言った。
「えっ?ああ、わかった」
そう晴人は頷いた。
「この鎮守府は安全だと言ってくれ」
そう黒井は言った。
「ああ!じゃあな」
そう言って晴人はバイクに乗り走り出した。
しかし黒井は片腕を押さえていた。
ーーーー
「赤城先輩なんとか倒しましたね」
そう吹雪は言った。
「ええ、でも黒井さんが怪物を倒してくれたのに私達は彼を化け物だと思うのは間違ってたのか
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