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元吸血鬼の魔道士生活(休息中)
転生しました
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尻尾マスターじゃ」
ショウブ「俺はショウブだ」
マスター「あいつは家の看板娘のミラじゃ。では本題に入るとするかの。まずお主はなぜあんな服ボロボロ
のを着ていた?」
ショウブ「知らん。気が付いたらあれだった」
マスター「では、どこからやってきた」
ショウブ「幻想郷だ」
マスター「幻想郷?」
ショウブ「結界で隔離された世界、幻想郷。そこには人、妖怪、妖精、神、いろいろな種族がいる」
マスター「なんかどこかで読んだきがするのぉ…」
ショウブ「それで俺は、ヘマをしてな。妖怪に捕まったのさ。あいつ等は大妖怪である俺が気に入らなく
て殺しにきたのさ」
マスター「なんと……」
ウェンディ「ひどい……」

周りがざわめき始めた

ショウブ「んで俺は自殺するしかなかった。俺はさすがにあんな最期はごめんだからな、なんとか逃げ出
す方法を考えてた。倒して逃げるのも考えたが数が多すぎてとてもじゃないが無理だった。
そしたら親友の神様が来んだ。ここから逃がしてやるって。俺はそいつに頼んだ。その瞬間俺の意識は
途切れた。気がつくと人間になっていてマグノリアの外れにいた。俺はそこの桜髪のやつの声を聞いて
ここまできた。後は知っての通りさ」
マスター「……そうか。ところでショウブは大妖怪といったな。どんな妖怪なんじゃ?」
ショウブ「吸血鬼だ」
マスター「なんと…」

再び周りがざわめきだした

マスター「…なぁショウブ、お主、妖精の尻尾に入らぬか?」
ショウブ「別に構わないがどうしてだ」
マスター「このギルドの者は全員なにかしらの事情があるのじゃ。だから方っておけなくてのぉ」
ショウブ「そうか、わかった。帰るまでの間は妖精の尻尾にいさせてもらう」
ミラ「うむ。ギルドの証としてギルドマークを入れるがどこに何色でいれる?」
ショウブ「じゃあ……」

ショウブはウェンディが目に止まった
ウェンディ「…へ?どうかしました?」
ショウブ「右肩に水色のギルドマークを入れてくれ」
ミラ「ふふ、それじゃあ肩を出してちょうだい」
ショウブ「わかった」
ミラ「…これでよしっと。あなたもこのギルドの仲間入りよ」
ショウブ「それはいいがさっき変なこと考えなかったか」
ミラ「きのせいよ」
桜髪「おい!!俺と勝負しろ!!」
ショウブ「ミラ、こいつは?」
ミラ「ナツよ。ナツ・ドラグニル」
ショウブ「よし、それじゃあナツ。表でろ」
ナツ「いよしゃー!!!」


・・・・・・・・・・
ナツ「へっ、新入りだからって手加減はしねぇぜ」
ショウブ「むしろ全力でこい」
ナツ「言うじゃねぇか。火竜の咆哮!!」
ナツが口から炎のブレスをはいた

ショウブ「酸素よ!!」
《ドカーーン》

ショウブは酸素を集めて爆発させる
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