第48話 巨大エレベーター
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
面にダブルセイバーを振るった。
「グルアアッ!?」
「バーストショット!!」
怯んだケルベリアンにゼロがバスターから火炎弾を放った。
着弾した火炎弾は爆発を起こし、ケルベリアンに追加ダメージを与えた。
「喰らえ!!」
落ちていた巨大な鉄パイプを片腕で軽く拾うとL字に曲げ、ブーメランのように投げてくる。
鉄パイプはゼロに向かって飛んでいくが、シャドウダッシュで鉄パイプをかわすと、ロッドのチャージ攻撃でケルベリアンを吹き飛ばす。
「野郎おっ!ブレスガス!!」
ゼロとルインに向けてケルベリアン本体と両肩のユニットの口から紫の弾が吐き出された。
「くっ!!」
「危な…っ」
シャドウダッシュでは回避しきれないと判断したゼロはダブルジャンプで回避し、ルインはエアダッシュとホバーでやり過ごす。
「やっちまえぃ!!」
ケルベリアンの両肩のユニットが射出され、メカニロイド形態となって襲い掛かる。
「くっ!?」
メカニロイドの突進をダブルセイバーで受け止める。
勢いが弱くなったところをルインはセイバーでメカニロイドを斬りつけた。
「ぐっ!?」
「ん?」
メカニロイドがダメージを受けた時、ケルベリアンが痛みに顔を顰めたのをゼロは見逃さなかった。
「(どうやらあのメカニロイドがダメージを受けると、ケルベリアン本体もダメージを受けるようだな。)」
ならばタイミングを見計らい、メカニロイドとケルベリアンが一カ所に固まったところを叩く。
ルインに視線を遣ると、ルインも気付いていたようで、視線が合うのと同時に頷いた。
「そおらっ!こっちだよ!私を捕まえられるものなら捕まえてみなよ!!このノロマ〜!!」
挑発しながらエアダッシュで縦横無尽に飛び回るルイン。
「ゴルアアアアアアアッ!!」
挑発されたことで怒り狂ったのか咆哮しながらルインを捉えようとするケルベリアンだが、既にメカニロイドの動きを見切っているルインには当たらない。
コンテナを投げつけるが、ルインはエアダッシュで上昇してかわす。
メカニロイドがケルベリアンに近付いた直後にエネルギーチャージを終えたダブルセイバーを振るった。
「ダブルプラズマサイクロン!!」
二つの電磁竜巻を繰り出し、ケルベリアンとメカニロイドを一カ所に纏める。
電磁竜巻により、ケルベリアンとメカニロイドはズタズタにされていく。
「グルアアアアアアアアッッ!!」
感覚機能がリンクしているためか、メカニロイドが受けているダメージもケルベリアンに行くために凄まじいダメージがケルベリアンを襲う。
「バーストショット!!」
駄目押しとばかりに火炎弾を炸裂させるゼロ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ