第48話 巨大エレベーター
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き込み、吹き飛ばしていく。
梯子を登り降りを繰り返しながら妨害してくるパンテオンやメカニロイドを薙ぎ払いながら先に進み、奥にある梯子を駆け降りた。
下の階は下り坂になっており、爆弾が浮遊していたが、ゼロはサンダーのボディチップを起動してバスターを構えた。
「Vショット!!」
V字状に放たれるショットが上下に動く爆弾を破壊し、そのまま坂を駆けて下に向かう。
爆弾の他にもパンテオンがいたが、ルインがダブルセイバーで斬り捨てながらそのまま下に降りていき、シャッターを抉じ開けると巨大エレベーターを発見した。
二人がエレベーターに乗り込むと下に降りていき、エレベーターの左右にある台座からメカニロイドが降りてきた。
「チッ」
両手にロッドを握り締め、メカニロイドを破壊する。
「それっ!!」
ダブルセイバーを振るい、ソニックブームを繰り出す。
小型のメカニロイドは破壊出来たが、盾を持ったメカニロイドはソニックブームの貫通力でさえも破壊出来ない。
「効かない!?」
「はあっ!!」
ゼロも同様に現れたメカニロイドにロッドの連撃を何度も叩き込むが、僅かに後退するだけだ。
「くっ!!倒せないなら…ふっ飛ばす!!」
パワー重視のFXアーマーに換装して、二丁のナックルバスターを構えた。
「メガトンクラッシュ!!」
ナックルバスターによるパンチをメカニロイドに叩きつけると、あまりの衝撃にメカニロイドが勢い良く吹き飛ばされてエレベーターから落下した。
「成る程な…」
倒せないなら叩き落としてしまえばいい。
ならばこのロッドの性能を最大限に活かす時だ。
「はあっ!!」
ロッドのチャージ攻撃を繰り出して、先程のルイン同様にメカニロイドを吹き飛ばす。
台座に再びメカニロイドが現れたが、ルインはナックルバスターを構えた。
「墜ちろ!!」
ナックルバスターから放たれたショットは軌道を変えて、台座にいるメカニロイドを破壊した。
ゼロもエネルギーチャージを終えたロッドを上に構えた。
「ソウルランチャー!!」
ロッドから四発のエネルギー弾が放たれ、台座の上にいるメカニロイドを破壊した。
再び降りてくる盾を装備したメカニロイドはメガトンクラッシュとロッドのチャージ攻撃でエレベーターから叩き落とす。
どんどん台座に現れる敵の数が増えていくが、先程と同じように撃退していき、とうとうメカニロイドやパンテオンが全滅したのか、台座が上に上がっていく。
するとエレベーターに大型のメカニロイドが降りてきた。
「こいつは…」
「こいつは確か、1年前に戦った。ルイン、こいつは電気属性が弱点だ。一気に終わらせるぞ。」
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