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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter41
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い…支えられるんじゃなくて今度は私が支える番なんです」

支えられるんじゃなく支える…か昨日の夜で圭は何か変わったのかもしれない…あの戦いで…

「それに先輩、モテそうですし…こんな世界になってしまったですから複数恋人がいても構いませんよ…勿論平等なら…ですけど」

「ちょ!?」

いきなり何言い出してるのこの娘は!?

「そ、そんな訳あるはず…」

いやまてよ…確か昔に…



回想

「あれだよ、いつか私をお嫁さんに貰ってって話♪」悠里の回想から


回想終了


…あったよ、高確率で俺を好きな女の子…でも昔の話だし…忘れてるよな?

後いるとしたら…音姉?

ってなんで、音姉を思い浮かべたのだろう…というか、音姉の好きな人って義之だし…いや、それは音姉曰く弟くんだからとのこと

「その顔はやっぱりいるんですね」

圭はむすっとした顔で俺を見てくる

「まあ、いいですけど…大切にしないと一生恨みますけど…」

さらっと怖いこといったよこの子

「って話長くなっちゃいましたね…先輩?」

なんか、圭がニヤニヤした顔で俺を見てきて、なぜか嫌な予感を感じていた。

「このまま…ヤっちゃいます?」

「っ?!?!!??」

「冗談です、先輩」

「冗…冗談にもほどがあるぞ…全く」

「…まあ、冗談でもなかったんですけど」ボソ

「え?なんて」

いま小声で圭は何て言ったんだ?

圭はなにもと言ったが…気のせいだよな…

「ってまた長くなっちゃいましたね、それじゃあおやすみなさい」

そういって俺の体に抱きつくのは解かずに目を閉じて眠りにつき、直ぐに深い眠りについたらしい

「…しょうがないか…」

これで寝てなかったらきついし…諦めて俺も目を閉じて眠るに入った。



……


「…ん〜」

眠っていた俺は眠りから覚めて体を起き上げようとしたが眠る前に抱きついていた圭の腕により体を起こすことができない。

「アーク今何時だ?」

日は落ちてないってことは昼だってことなんだろうけどもしかして丸一日寝ていたってことはないとはおもいたいけど…この場で唯一その状況がわかると思うアークに聞くことにした。

[現在10時53分、マスター達がお眠りになられてから約五時間半経過しております]

…よく眠れていたようだ…久しぶりにベッドで眠ったからすっきり睡眠がとれた気もするし

「アーク…この戦いいつまで続くと思う?」

この管理局と巡ヶ丘市民で巻き起こるこの戦争…恐らくどちらかが潰れるまで続く。

[私はもうすぐ決着がつきそうな、そんな気がします]

「…終わる…か…そういえばこの戦いが終
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