最初からクライマックス!
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通、5人目っていうと女性ですよね。シリーズによっては女性2人の場合もありますけど。」
青:「もうイケメン枠はいらないしな。」
赤:「お前、常に自信満々だな!」
青:「しかし4人だと決めポーズがどうしても物足りなくて困ったもんだ。まあ、それもいい思い出だな。」
赤:「何で過去形で話をしてるんだよ、こっからがクライマックスなんだぞ。」
青:「俺は最初の戦いからクライマックス気分だったから。」
赤:「わかんないって! お前、結構そういうところがあるよな。」
緑:「でも女性人気、高いよね。」
青:「基本、ヒモだからな。」
黄:「ヒモで食っていけるもんなんですか?」
青:「女性の選び方さえ、間違えなければな。」
緑:「今はどんな子のヒモなの?」
青:「16歳のデリヘル嬢だ。」
赤:「お前、クズだな。そんな奴に倒された怪獣?的な奴らもそれじゃ、うかばれないわ。」
青:「俺だって別に・・・。こんな変身なんかをしたかったわけじゃない。」
緑:「まあねぇ。ただただDNAが適応しちゃったとかで、無理やり組織に呼ばれたわけじゃん。断ってたら多分、殺されてたよね、あの雰囲気だと。」
青:「だから早く気楽なヒモ生活に戻りたいんだ。できれば毎日、昼過ぎまで寝ていたい。」
赤:「お前、顔だけはいいんだけど、中身は本当にクズだな。」
黄:「で、結局、この敵組織の名前と怪人?的な奴らの呼び方はどうなるの?」
赤:「ナイス指摘! やっと話が本題に戻って来たな。」
青:「話を率先してずらしていった、自称(笑)リーダーに言われたくない。」
赤:「何だと、ヒモ野郎。」
青:「おい! 俺のことは馬鹿にしてもいいが、ヒモという職業自体を馬鹿にすると許さんぞ!」
緑:「何でそこに怒るかな? ポイントずれてるよ。」
赤:「敵の組織名は『悪事制作委員会』だ。」
緑:「最近のアニメってオープニングテーマの最後に、そんなテロップ出ない?」
黄:「ほとんど制作委員会方式で作られることが多いからね。リスク分散のためにも。」
緑:「やっぱアニメに詳しいんだね。そんな気はしてたけど。」
黄:「そのあたりのことは今度ゆっくり説明するから。この戦いが終わったら、ファミレスにでも行こう。」
緑:「いいね。」
青:「その『組織』の戦闘員の呼び方は?」
赤:「シンプルに『組織』って略さずにちゃんと正式名称で呼べよ! せっかく発表したんだから。」
緑:「基本だけど怪人でよくない? 怪しいやつが多かったし。」
青:「でも人間型じゃない奴も、結構いたぞ。」
緑:「そうか、言われてみればロボットとかもいたよね。」
青:「しまった・・・。いたな、そんな奴も。」
黄:「あの、別に決めなくてもよくないですか? 今さら。」
青:「そうだな。3年間、必要なかったんだし
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