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機動戦士ガンダムSEED 白き魔星
03 改編が進む序盤
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らの勧告を受諾した大洋州連合がそれを批判。
 南アメリカ合衆国同様にプラントへの支援を発表して第2の親プラント国家になり、これらの動きに地球連合は大洋州連合に対して宣戦。

 連合から大洋州連合への宣戦の報告を受けプラントは南アメリカ同様MS隊の派遣を決定。
 南アメリカへと部隊を派遣したばかりだというのに早く、人材に乏しいプラントの早い行動が不可解なため連合は戸惑う。
 プラントとしては独立を認めてくれる国の感情を確固たるものにしたいし、戦争が長引くことも考慮すると此れからの為に最初から躓くわけにはいかないのだ。

 南アメリカ合衆国同様に大洋州連合もリオー等のMSを提供され、その後はライセンス生産で戦力配備を進めることになる。





   ◆





 C.E.70年2月29日――宇宙ではZAFTがL1に在る月と地球の橋頭堡であるコロニー世界樹を自軍の物とするため制圧すべく史実より1週間遅れる形で侵攻。
 世界樹をプラント、地球との橋頭堡にするためだけではなく、連合の宇宙戦力を潰すために月基地攻略への足掛かりにするためである。

 地球連合はZAFTの侵攻に対し、世界樹防衛に第1から第3宇宙艦隊を投入して応戦。
 しかし、やはりと言うべきか、応戦するもMSに対して有意にたてず劣勢を強いられた連合軍。

 ZAFT軍は兵士たちの要望により、ジンから前のプラント防衛戦にて活躍したゲシュペンストにと更新。
 当然、パイロットを失ったジンが大量に余る訳なのだが、此を全てマイウス市でAI(人工知能)搭載型へと改造されて投入された。
 ちなみに、このことからジンの生産を終了させたマイウス市。
 現在はホワイトスターからの技術を貪欲に研究・吸収しつつ新型の開発等を行っている。

 地球連合はか化されたジンが投入され加わったことで史実よりも倍になった戦力を相手することになり、更にNJ(ニュートロンジャマー)の使用によってレーダー等の電子機器が阻害され大混乱し大打撃を受ける。
 各種のレーダーやセンサー類と通信がNJによって使いもにならなくなった連合側に対し、ZAFTはホワイトスター産の量子コンピューターとヴェーダの恩恵がありNJの効果を受けないのだ。当然の結果だろう。
 
 ZAFT軍と地球連合軍の交戦中、アルティスは世界樹内へと自身の特殊部隊を潜入させる。
 潜入した特殊部隊は指揮官のWナンバーW16(ダブリュー・ワン・シックス)を筆頭に、MW量産型シリーズとガンダムOOで使用された対人用自律行動型無人兵器オートマトンによって世界樹はあたたくまに司令部、管制室等を制圧された。

 世界樹が制圧された報を受け、連合軍は世界樹を放棄を決定。
 その後、デュエイン・ハルバートン准将によって
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