第四章 誓約の水精霊
エピローグ
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わず感嘆の声を漏らすほどに美しかった。
その場にいる全ての人の目が向けられる中、アンリエッタが誓約を口にした。
「ウェールズ様のことを忘れ、他の誰かを愛し……幸せになることを」
アンリエッタの最後の言葉を聞いたウェールズは、ゆっくりとアンリエッタに向かって倒れていく。倒れくるウェールズを抱きしめ支えたアンリエッタは、幸せそうな笑顔を浮かべるウェールズの耳元で、小さく囁くように声で呟く。
「だから……あなたも幸せになってください……ウェールズ様…………」
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