90荒神化
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◇アリサ
数ヶ月前………私とオレーシャはヤマトに呼ばれてクレイドル部隊長室にきていた。
「ヤマト、どうかしましたか?」
「どうしたの?」
「少しね……ここ数日、いろいろ試した結果…できるようになっちゃたんだよ……『アラガミ化』を…」
「「…………はい?」」
ヤマトはいま、なんて言いました?私達の聞き間違いでしょうか?
「ヤマト…もう一度言ってくれませんか?」
「いいよ。アラガミ化ができるようになったんだよ」
「本当に?」
「うん、本当に………なんなら、見せてあげるよ……『アラガミ化・アバドン』」
ヤマトの体が小さくなって『幸福を呼ぶアラガミ』のアバドンになる。
『キュル〜』
「うわ〜アバドンだ〜こう見てると可愛いね!」
「そ、そうですね……」
アバドン(ヤマト)が私の胸の当たりをずっと見てきていた
「あの……ヤマト、もういいので戻ってください……」
私の声が聞こえたのかヤマトはいつもの姿にもどる。
「いや〜どう?驚いたでしょ?」
「驚きましたけど……………ヤマト…アバドンの時、私の胸見てましたよね?」
「うん……アラガミ化のデメリットがそこにあるんだよ」
「人の胸をみるのがですか?」
そうだったら、ヤマトにアラガミ化を永久的にできないようにします
「違うよ。その………ほとんどの理性が失われて本能で行動することになるんだよ。で、本能的に『アリサの胸を触ってみたい』でして………あのアリサさん?……謝るから神機しまってくれないかな?」
嫌です……ヤマトは少し頭冷やしてください」
そう言って私はアサルトのレイジングロアでパレットを連射する。
「ぎゃああぁぁぁぁああぁぁぁあああ!」
オラクル弾はヤマトに全弾命中した。
「アリサ…さすがに手を抜いてよ…痛いのは変わらないんだから」
「変なこと考えるからです!」
「そうだよ〜言ってくれたら触らせるから……アリサが、」
「そうで……って触らせません!
……二人の時は別ですけど……ボソ」
私は一つ忘れてました………ヤマトの耳は地獄耳を通り越したどんな小さな音でも聞こえる耳だって事を………
「まあ、こんな感じにアラガミ化できるようになったよ。大きさも自由にどのアラガミにもなれるから………なりたくないのはならないけど……取り敢えず聞いてほしいのはこれだけかな。これにて解散!」
「じゃあねぇ〜」
「何かあったらよんでください」
「あっ、アリサ一つだけいいか?」
「はい?」
ヤマトは私の前まできて耳元でささやいてきた
「二人の時、楽しみにしてるよ?」
私はその時、思い出しました、ヤマトの耳はどん
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