イヨの復活前編
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「何故お前がここにいるんだ?邪神巫女イヨ」
「あらー暫く見ないうちに、男の子になっちゃって」
イヨは、そう言うと、直哉の下半身を凝視する。
スパーン!!
「痛いじゃない」
直哉は、ハリセンで、イヨを叩いた。
「こら何処を見てる?」
「直哉君の大事な所よウフ」
スパーン!!
「いい加減話を続けろ。視聴者が離れるぞ」
「それは、拙いわねいいわ話を続けましょう」
「お前が何故この世界に来ている?健二さんはどうした」
「ああ、健二なら消滅したわ」
「何!!」
「健二は、世界の因果律を変えすぎて、自らの身をも消滅させたわ」
「そして、彼のいた世界は、彼の消滅で、世界は滅びたの」
「「まさかそんなことが・・・」」
「私も、初めての経験で、驚いたわね」
「そのせいで私と、江戸城はこちらに逃げてきたの、あでも安心してね、今回は貴方たちが、魔城江戸城の天守閣にいる城主を倒したら私も消滅するわ」
「成る程、今のイヨお前は戦うことが出来ないんだな?」
「ええ、そうよ悔しいけどね」
この世界に来てから、私の力が使えなくなったのよ、多分前回の来訪した時の、弊害かもしれない」
「それと、江戸城を壊さないと、あの子達も元の世界には、戻れないから」
「わかった伝えておく」
「それじゃあね直哉君」
イヨは消えていった。
「直哉さん、皆さんちょっといいですか?」
「あ、直哉君大変なんだ、あの装置が、動かないんだ?」
「それは、あの城のせいです」
「あの城の?」
「あの城の力で、この世界からの移動は、不可能になりました」
「何だって!!」
「それじゃあ僕達が帰るには、あの城を壊さないといけないのか?」
「ええ、そういうことに、なりますね」
「直哉さん、どうしますか?」
「直哉君やろう。私達なら大丈夫だから」
「でも皆、連戦じゃないか」
「あたい達は、2日休めたんだ、行けるぜ」
「そうですわ」
「うちも行くで」
「アイリスも頑張る」
「直哉私も、皆と一緒だわ」
「皆・・・わかった・・・行こう」
「どうやら決まりのようですね」
これより我々帝国華撃団は、再び現れた、魔城江戸城に突入作戦を開始します」
「「「「「「了解」」」」」」
「僕達も行くよ皆」
「「「「「「おーーー」」」」」」」
「「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点江戸城」」
「「「「「「了解」」」」」」
こうして二つの帝国華撃団旧花組にあたる合計12人を乗せた翔鯨丸は、再び江戸城に向かった。
果たして、江戸城の城
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