第1話〜過去〜
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ァァァァァァァァァァン!!!!!
くらま「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
『校内』
やっぱり俺たち殺しに来たかよ、でもなんでこの街からだ?人類のいる街はここだけではない。北にも南にもある。
東西南北...ここは西の街だ...だとしたら電車で北へ向かう方が良いと思う、近いのが良いってわけじゃい。
近ければ近いほど敵は早く来る...くそ、ここにきて初めて戦うかもしれない...俺の生まれた街を燃やしやがって...修復に何年かかると思ってんだよ...魔人め...
くろん「行くぞしずく。」
しずく「...うん、いいの?」
くろん「あぁ...今戦わないとここら辺の人間全員死ぬよ」
しずくの正式名は《雫-SG960》そして能力は変換...戦わないで俺はゲームばかりしてきた、それの勉強も...。
俺の想像力はそこらの甘ったるい厨二病たちとは一味違うぜ。
換装:黒き龍 バハムートの剣!!!
一応保険に仮面でもしておくか...俺の正体ばれたらまずいしなぁ...。
しずく「なんで仮面?」
くろん「なんでもいいだろ...」
のちにこの事件は全街にテレビ放送で流される事になる。
『外』
っち、家まで燃えてやがる、まぁ家族なんてとっくにメモリーに殺されてるけどさぁ、なくす奴なんていねぇ。
それに実は俺...
ゲネポス「あぁ?なんだお前...」
くろん「はぁ...戦わない臆病な西の王子ですけど?」
黒き逆鱗の刃!!!
ズバンッ...
ゲネポス「っぐ...に、人間がこんな力持ってるなんて聞いてないぞ!」
そりゃぁ聞くわけないもんなぁ何百年も前に1兆越えの力値持つ奴死んだんだから...一応人類二番めなんだよ俺は。
人類二番めだからこそ俺は戦いたくない、さっさと俺を越す奴が次々と出てきて欲しいくらいだよ。
それに俺の親父は死んだ、親父はこの西の街の王だったんだけど、とっくの昔に死んだ、俺は若いから王の仕事は他に回してるけど...自称王であり王子である。それが俺。
つまりだ、俺は最強王子って事、そろそろわかってきただろう?俺がなぜ学校で嫌われてるのか、この街の発展もなんもしないし武器の開発者にカネも渡さない。
つまり俺は人類の進化を止めてしまってるってことさ。
まぁ俺には関係ない話だから耳も傾けないけど。
くらま「誰だ...あいつ。」
くろん「眠れ、ゲネポス」
ズバッ!!!!
ゲネポス「...っち、もっと念密に調べるんだった...くそが。」
パリン...
メモリーってデータなんだよなぁ...メモリーが近くに起きると起こる現象は結構ある。
その一つはケータイに画面が消えたり動かなくなったりでバグが起きたらケータイの不具合かメモ
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