暁 〜小説投稿サイト〜
『小さな街の、大きな闇。』
『忌まわしき現実』

[8]前話 [2]次話


組長に言われた。

『零那、大丈夫か?アッチもコッチも大変な時に...怜君とやらは好青年やなぁ!今時あんな子おるんやなぁ♪気に入ったわ!
でも、もう零那は関わらん方がええ...あそこの組絡みは最悪や。ワシが言うのも何やけどな、外道や。ヤクザ以前に同じ人間と思いたくない奴等や。関わったらロクな事ならんぞ!
消される可能性すら高い。
こんな田舎でそんなこと?ってのが現実に起こる。其れを躊躇無くやるんが奴等や』

『...うん、零那も何も知らんワケじゃ無い。最低な組連中にも出くわしてるし。でも海斗の敵は討ちたい』

『気持ちはわかる。でも零那...オマエが心配なワシの気持ちもわかってくれ...』

『わかってる...組長の気持ちも充分...ありがとうホンマに...』

『...どうするんや?』

『正直、どうしたらいいんか全然解らん...』

『まぁまだ調べよる段階やろうけど、気を付けな何されるかわかったモンちゃうからな...』

『うん...でも、何もせんまんま流すことは出来ん...』



[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ