『忌まわしき現実』
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組長に言われた。
『零那、大丈夫か?アッチもコッチも大変な時に...怜君とやらは好青年やなぁ!今時あんな子おるんやなぁ♪気に入ったわ!
でも、もう零那は関わらん方がええ...あそこの組絡みは最悪や。ワシが言うのも何やけどな、外道や。ヤクザ以前に同じ人間と思いたくない奴等や。関わったらロクな事ならんぞ!
消される可能性すら高い。
こんな田舎でそんなこと?ってのが現実に起こる。其れを躊躇無くやるんが奴等や』
『...うん、零那も何も知らんワケじゃ無い。最低な組連中にも出くわしてるし。でも海斗の敵は討ちたい』
『気持ちはわかる。でも零那...オマエが心配なワシの気持ちもわかってくれ...』
『わかってる...組長の気持ちも充分...ありがとうホンマに...』
『...どうするんや?』
『正直、どうしたらいいんか全然解らん...』
『まぁまだ調べよる段階やろうけど、気を付けな何されるかわかったモンちゃうからな...』
『うん...でも、何もせんまんま流すことは出来ん...』
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