ハイスクールD×D×D 2
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さい!!」
元士郎が元棒使いの蛇っぽいのをソーナ先輩が蝙蝠っぽい元女王を、双子の蜘蛛っぽいのをオレが担当する。バーストしないように気をつけながら普段通りの動きで双子を押していく。性能はやはり普通のロイミュードより上がっているが動きが双子の物とほとんど変わらない。そもそも何時からこいつらは本物と入れ替わっていたんだ?そもそも何処までコピーしてやがる。
「とっとと倒れやがれ!!ライザーもまだボコらなきゃならないんでな!!」
「そんなことさせない。ライザー様は私たちが守るんだ!!」
「ぽっと出のあんたなんかにライザー様を否定させない!!」
「主人を諌めることもできないただのセフレが何を言ってやがるんだよ!!ぽっと出のオレだけじゃなくてサーゼクス・ルシファー様が否定してるんだよ!!」
「切っ掛けを作ったのはあんただ!!邪魔をする仮面ライダーは倒す!!」
「私たちは至上の存在なんだ!!私たちが世界を制する!!」
こいつら、完全に元になった奴をコピーしてやがる。記憶や感情も全て。ロイミュードとしての記憶や行動原理も残ってる。厄介にも程がある。だが、今は
「お前たちはまだ罪を犯していないかもしれない。だが、ロイミュードは機械だ。ウィルスなんかで目的を統一される可能性がある。そして、またグローバルフリーズを起こされるわけにはいかない!!」
ドライバーのブーストイグナイターを4回叩き、加速する。バーストギリギリまでパワーを上げて二人が重なるように蹴り飛ばす。パネルを上げてブーストイグナイターを押してパネルを下ろす。
『ヒッサツ!!フルスロットル!!デッドヒート!!』
二人同時に決めるためにキックマッハーのように前方宙返りで威力を高める時間はない。シンプルにソーナ先輩と同じように助走をつけて飛び蹴りを叩き込む。だが、それでもデッドヒートのパワーは強大なのか、二人のボディを砕いてしまった。振り返ると元士郎はボディだけを砕いてコアを確保している。ソーナ先輩はこれからトドメを差すところだ。
『ヒッサツ!!フルスロットル!!スピード!!』
「これで終わりです!!」
「まだよ、こんな所で終わるわけにはいかない!!私たちのためにも、ライザー様のためにも!!」
元女王のロイミュードが全身から蒸気を発したかと思えば、ソーナ先輩の飛び蹴りを受け止めて弾き飛ばした。
「まさか、デッドヒートと同じなのか!?」
「イッセー、援護に入るぞ!!」
「ああ!!」
限界は近いが、それでもソーナ先輩に追撃をかけようとする元女王の前に飛び込み元士郎が後ろから飛びついて抑え込む。だが、強引にオレ達を振りほどき意味不明な言葉を叫びながらオレ達にエネルギー弾を撃ち込んでくる。
「やべえな、完全に暴走
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