第7章 大魔闘演武編
本当の家族
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れはどう見ても反則じゃの。』
まぁ、それは当然ですね。
「あいつ等2人で大鴉の尻尾メンバー全滅させたのかよ!!」
「さっきのエルザとコージといい、カナといい。」
「バケモン揃いじゃねぇか!!妖精の尻尾!!!」
こらこらそこの人!化け物扱いはやめてほしい!!
『何はともあれ、勝者・・・
妖精の尻尾Bラクサス&シャンディー!!!!」
マトー君の言葉と同時に、会場からの大歓声が2人を包む。
「何だかあいつ等に敵を討ってもらった形になっちまったな。」
「そうですね。」
グレイさんと俺はそう言う。
グレイさんはあのナルプディングを、
俺はあのオーブラを倒したかったからだ。
グレイさんは初日の屈辱に、俺はウェンディとシャルルの敵に
と、思っていたのだからだ。
「だーーーーーーーっ!!全員倒しただと!!?
あいつ等ばかり目立ちやがって!!!!」
ナツさんが大声でそう言う。
「あのフレアって子、またひどいことされなきゃいいけど・・・」
「お前は本当に人がいいな。」
ルーシィさんの言葉にエルザさんがそう言う。
「!」
ラクサスさんが俺の方を見て、笑った。
「ああ・・・ありがとうございます。」
敵を討ってやったって言いたかったんでしょうね。
ラクサスさんらしいですね。
「ラクサス、今回は俺の負けだ。」
ラクサスさんとシャンディーが闘技場を後にしようとした時に、
マスターイワンが言ってきた。
「だが・・・これだけは覚えとけ。
ルーメン・イストワールは妖精の尻尾の闇。
いずれ知る時がくる・・・妖精の尻尾の正体を・・・」
「・・・。」
「?」
「・・・?」
俺は耳がいいので聞こえたが・・・ルーメン・イストワール・・・
妖精の尻尾の闇・・・?
「(何だそれは・・・?)」
「くくく、はははは!!!!」
マスターイワンは笑いながら、王国の魔法部隊に連行されていった。
「君達にも来てもらうよ。」
「うう・・・。」
「ずぶ濡れだな・・・。」
「本当だな。」
王国の魔法部隊達は倒れている大鴉の尻尾メンバーを連行していく。
「コラッ、大人しくしろ!!」
クロヘビって奴は抵抗したが、結局連行されていった。
「後1人・・・」
俺は後1人のオーブラを見る。
「・・・ん!?」
だが何か変だった。
「な・・・なんだコイツ・・・。」
「!?」
オーブラは首をダランッとさ
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