第7章 大魔闘演武編
本当の家族
[3/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
大量の霧が闘技場を覆った。しかし結果の外ではそれは見えていない。
「(思い知るといい!!!!霧の中では、こっちが有利だ!!!!!)」
イワンは心の中でそう思うのだった。
「今こそ対妖精の尻尾特化型ギルドの力を解放せよ!!!!」
「では、今度は毒の霧でも・・・」
ドォン!!!
「!!?」
「見ーーーーつっけた!!!!おりゃああ!!!!」
バァン!!!
「ぐおおおっ!!!」
シャンディーはミーズを殴った。
「ラクサス!!!!」
「そこか!!!」
ラクサスはシャンディーの声の聞こえた所へすぐに来た。
「馬鹿な・・・!?この霧の中を・・・!?」
「そんな霧じゃあ、僕の目はごまかせないよ。」
「その男は任せる。俺は残りをやる!」
「OK!!!」
ラクサスは残りの大鷲の尻尾メンバーの方を見る。
「動きを止めろ!!!」
「赤髪!!!!」
「ニードルブラスト!!!!」
イワンの言葉を聞き、フレアという赤髪少女とナルプディングがラクサスを襲う。
フレアは髪を長くのばし、ラクサスを捕まえようとするが、かわされる。
ドガガガガッッ!! シュバン!ダ!バッ!
「ふん!」
ナルプディングは無数のトゲが生えた腕でラクサスを殴ろうとする。
ヒュン!!
しかしこれもかわされる。
「これはグレイの分だ。」
ラクサスはそう言い、雷を纏った拳で殴った。
ゴッ!!!!
「ぐおおおおお!!!」
その一撃でナルプディングは倒れた。
シュルルル
「捕まえたぞっ!!!」
ラクサスの右腕にフレアの赤髪がまとわりつくが、
ラクサスはそのまま攻撃をした。
「こいつはルーシィの分だ。」
ラクサスはそう言い、口から雷のブレスを放った。
ズギャァッ!!!!
「きゃあああああ!!!!」
その攻撃により、フレアも倒れる。
ヒュン!
「!」
砂の中から男が1人現れた。名はクロヘビ。クロヘビの魔法は擬態。
風景に擬態し、その物の属性の魔法を使えるようになる珍しい魔法である。
「お前は・・・・・・よくわからん。」
ラクサスはそう言い、稲妻を放った。
バキィ!!!!
「ぬああああ!!!!」
クロヘビも一撃で倒された。
「今だオーブラ!!!!」
「(そういえばそいつがいない!!!どこだ!!!!)」
「ラクサス!!!!後ろだよ!!!!」
「!!!!そこにいたか!!!!」
ラク
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ