BoB本選その一
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「やっと撒いたか・・・」
BoB本選。それは島型フィールドを丸々一個使ったソロの遭遇戦だ。今俺は闇風と言う前回二位のプレイヤーに追いかけ回されていて、そいつがまた早い早い。洞窟に潜み何とかやり過ごしたが
「次のスキャンの前に移動しなきゃな・・・」
そう、この大会では十五分おきに全てのプレイヤーの位置が解ってしまうのだ(そうでもしないといつまでも終わらない)今は前のスキャンから十二分。そろそろ移動しなければなるまい
「ん?あれは・・・」
少し移動した所にある鉄橋でダインとペイルライダーと言うプレイヤーが戦っていた。ペイルライダーが止めを刺そうとしたとき・・・
「見つけたぜ・・・隻眼のザザ!」
スタン弾を使い彼を麻痺させた奴がいた。奴はそのまま彼に止めを刺そうとするが、そこにシュピーゲルが割り込む。
「もう辞めよう・・・兄さん、お願いだ・・・!もう、人なんか、殺さないでくれ・・・!」
「確かに、お前は一人も殺してはいない。白の剣士や、黒の剣士と違って、俺にそう言う権利がある」
シュウシュウとザザが語る。だが生憎奴の戯れ言に付き合う程悠長な性格では無い
「さぁ、フィーバータイムのスタートだ」
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