補習授業のヒーローズ
本来起こる事に関しての感想
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黒鐵神殿内に大量の料理が運ばれてはすぐに空とするので、神殿外にいる料理人達は大忙しで手を動かしていた。復活後の一真が身支度をしてから、腹が鳴った事で神殿外にいる者らへ頼んだ。テーブルに運んでいるドライグ達は空となった皿を神殿外へ運びに行く事の繰り返しだ。
そして黒鐵神殿内に再びグレモリー眷属らが来たのか、食べ終わるとリアスを元気にさせて元の場所へ帰ったリアス達を見たドライグ達。
「で、相棒は本来だとこれからどうなるんだ?」
「本来なら旧魔王派とジークを倒す所を英雄派残党へと置き換えたからな。アスカロンへと変化した駒は残留思念として残っていたようだが、黒の駒が存在し続ければ俺と言う存在もあるからな」
「一真は随分と食べるようだけど、一体どこにあるのかしら?とてもじゃないけど、小さな胃に大量の料理を食べれるだけのを持っている訳でもなさそうだけど」
「この料理は俺の胃袋に到達するのではなく、創造神黒鐵としての力に変換されるのさ。だから俺が大量に食べたとしても、俺の腹ではなく全ては創造神としての力とな」
「なるほどね、僕らドラゴンでもお腹が空かないはこの空間にいる所為なのかもしれないねー。ところで本来の道筋の事を聞きたいなー」
アスカロンの残留思念が祐斗達の想いに呼応して変化を起こした事は先程話したが、あの後にテーブルの上にチェス盤に『兵士』八個を初期位置に置いた。小型魔法陣を展開させて、駒内部を解析までは黒の駒を解析と同じ事だが八個の内の四個が『変異の駒』へと変化した。トリアイナと真紅の鎧、天龍と『悪魔の駒』との組み合わせにより引き出された調和のスペックに関して想像を超えた。
「何時調整したかは知らんが、本来の主人公の意志が駒にダイレクトに反映された。転生させる時の駒は普通の『兵士』は、通常の駒だったのにそれが『変異の駒』へ変化したと言うのは俺でも興味はあったがな。普通ならあり得ないが、駒がそのような変化をするのは凄まじい限りであり『悪魔の駒』の隠し要素が反映させたんだろう」
「それと例の乳力とやらも一役買っているようだけど、次元の狭間で生きている可能性を聞かされるんだったな。最後の記録情報には、『死』ではないし俺の魂も神器として残っていたからな。だがアレが本来の赤龍帝だとしたら、俺は精神疾患とした薬漬けとなっていたようだ」
「そう言えばドライグらは本来の事を覚えているんだよねー。僕はあの場面で召喚されてから、再び氷の中にいたからさー。ティアマットもどこかで隠居してたの?」
「私もかもしれないけど、一度終演を迎えた事を思い出す事何かないわ『お代わりだ、ティア』はいはい、持ってくるから待ってて」
駒も機能停止しておらず、使用出来る事の関してはベルゼブブが持っている黒の駒も同じだ。
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