暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?-B銃士と挑戦者〜Shooting down〜
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「よせ、なのは!」
“グラーフアイゼン”を失って後退するヴィータちゃんからの警告。セレスちゃんは“シュリュッセル”が無くても氷で出来た剣で応戦するけど、打ち合う度に溶かされてる。そこに「退いて!」アイリが銃型神器を発砲。後退したセレスちゃんの脇を通って神秘の弾丸がフランベルクを、さらには剣使いさんに当たった。あっ、て思ったけど、弾丸は小さな炎の盾が防御した。対神秘の防御の術を持ってるんだ。だったら・・・
「なのは、今!」
アイリちゃんの神秘弾が撃ち込まれ続けて、剣使いさんは炎を纏うフランベルクを振るって迎撃。
「レイジングハート! ストライクフレーム!」
≪Accelerate Charge System. Stand by….≫
“レイジングハート”のヘッド先端から魔力刃が伸びる。そして「ドライブ!」私は突撃する。フランベルクは破壊してでも止めないと。砲撃の余波が剣使いさんにもダメージが入るかもしれないけど、対神秘術があるならきっと大丈夫。
「いっけぇぇぇーーーーッ!」
≪Excellion Buster≫
私を迎撃するために振るわれたフランベルクと魔力刃が激突した瞬間、砲撃を発射。フランベルクは剣使いさんからの手から離れて、数m先の樹の幹に突き刺さる。剣使いさんの腕に灯ってた炎も同時に消えた。
「リイン!」
『リングバインド!』
合流したシグナムさんとユニゾンしてるリインがバインドを発動して、剣使いさんを拘束した。
「あー、ちっくしょう。あたしのアイゼンが真っ二つだ」
「私のシュリュッセルも綺麗に真っ二つ・・・orz」
切断面が溶けてるデバイスを持ったヴィータちゃんとセレスちゃんが肩を落としてヘコんでる。やっぱり神器とデバイスとじゃスペックとか関係なく一方的に壊されちゃうんだね。
「とりあえず確保は出来たな」
『被害は甚大ですけどね・・・』
素直に安堵したいところだけど、また被害が大きくなってしまって手放しで喜べない。沈んでるとボッと何かが燃える音がして、確認するために振り向こうとしたその時、「伏せて!」セレスちゃんが私の頭を無理やり押さえ付けた。
「きゃぁぁぁぁ!」
それと同時に聞こえたセレスちゃんの悲鳴。そして顔にバシャッと何か温かい液体が掛かった。顔を上げた時、高速回転して飛んでるフランベルクがシグナムさんの“レヴァンティン”を断ち斬ったのが真っ先に見えて、シグナムさんのお腹から酷い量の血が噴き出した。
「シグナムさん!」「セレス!」
見ればセレスちゃんのお腹からも血が溢れ出してた。私の顔に掛かったのは、セレスちゃんの・・・。斬られたセレスちゃんは「ぅぐ・・・。いった・・・」お腹を両手で押さえながらうつ伏せ
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