暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?-B銃士と挑戦者〜Shooting down〜
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です!」リインが告げた。アイリ達の目線の先、そう大きくも無い街が見えて来た。大きなビルも数えるほどしかないところだけど、それでも人が住んでる街なんだ。そこで抗争なんてふざけてくれちゃった真似、絶対許せないよね。

「では私は現場担当に挨拶をしに行く。少しの間だが空ける」

「さっき言ったろ? あたしらだけで片付けてやるってさ! アイゼン、カートリッジロード!」

「レイジングハート、カートリッジロード!」

≪Explosion≫≪Load cartridge≫

ヴィータとなのはが、マイスター特製の神秘カートリッジを1発ずつロード。魔力に神秘を付加させる神器・“ドラウプニル”の効果もあって、今の2人はまぁまぁな魔術師になれてる。カートリッジをさらにロードすることで、さらに魔術師に近付ける。だから余程の格上の魔術師や神器じゃないと、ヴィータやなのは、さらにシグナムには勝てない。

「リイン、バインド用意!」

「はいですよっ!」

シグナムと別れて、アイリ達は陸士部隊と交戦を続けてる神器持ち2人へ空から接近。そして・・・

「なのは!」「ヴィータちゃん!」

≪Schwalbe fliegen≫≪Accel shooter≫

物質弾に魔力付加させたヴィータの射撃魔法と、馬鹿みたいな魔力量を圧縮したなのはの魔力弾、計28発が構成員2人を囲う壁のように着弾してく。

「氷結の軛!」「鋼の軛!」

アイリとリインは、土煙に覆われた構成員2人に対して古代ベルカ式捕獲魔法をお見舞いしてあげる。リインは鋼の軛っていう、ザフィーラだけでなくシャマルも扱える魔法。アイリはそれに氷結付加を施したもの。直撃したら凍らしちゃうよって感じだね。

「アイリ、ユニゾンだ!」

「へーい」

ヴィータに頼まれたから「ユニゾン・イン!」してあげた。アイリはヴィータの中から外界の様子を見る。土煙が晴れるより早く「砲撃!」なのはの警告と同時にヴィータが回避に入る。ヴィータとなのはの居る空に向かって放たれた砲撃は、アイツらを覆う土煙を消し飛ばした。

「あぅ〜。神器でスッパリ断ち切られてるですね」

剣使いはアイリとリインの軛を剣で斬り払ったみたい。けど銃使いはお腹と左腕と両足にリインの軛を貰ってた。でも銃を持ってる右腕だけは自由。だから砲撃を撃てたんだね。そんな半ばリタイア気味の銃使いを縫い止めてるリインの軛を、剣使いは携えてる剣を横一線に振り払って破壊した。

「なのは、気ぃ付けろ。あの剣使い、やべぇ感じがする」

「みたいだね。あの人も剣士として強いと思うけど、それ以上に持ってる神器がまずいかも」

ヴィータやなのはの意見にアイリも賛成。あのロングソード、かなり高位の神器かも。こうして直に見て、相対する
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