帝劇襲撃
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紫藤直哉達の歓迎会が終わり、暫くして・・・
帝劇に緊急事態を知らせるサイレンが鳴った。
そして、ラチェットを入れた全員が、地下司令室に揃った。
「直哉司令一体何があったんですか?」
マリアが、直哉に質問をする。
「かえでさん。みんなに状況を説明をお願いします」
「わかったわ」
「今銀座周辺から、ここ帝劇に向け、謎の量子甲冑の軍勢が、侵攻中なの、さくらを除く隊員は出撃しこれに対処して」
「あの副司令、さくらさんは何故出撃しないんですか?」
ラチェットは、かえでに質問をした。
「さくらには、司令のご友人に説明をお願いするからよ、頼むわねさくら」
「はい、かえでさん」
そして、さくらは、紫藤直哉たちのもう一つの花組に説明する為に、楽屋に戻って行った。
「それでは、帝国華撃団出撃してください」
「「了解」」
そして、帝国華撃団は出撃した。
帝都各所・・・・
「直哉司令。大変です、今まで銀座と、帝劇周辺に出ていた謎の敵の反応が突然、帝都各所に現れました」
「何だって!!」
「まるで、魔術のように突然出現しました。そして、その敵の中心に織姫さんの機体の反応があります」
「レニと、ラチェット聞こえましたね。現状二人では、厳しいと思いますが、何とか織姫さんを、救出してください。これはあくまで予想ですが、織姫さんは敵に操られている可能性があります」
「了解」
「・・・了解、レニ何故司令は、現場を見てないのに、そこまで断言出来るの?もし外れたら・・・」
「・・・大丈夫直哉司令の感は外れない。その司令が、僕とラチェットをそこに行かせるのは、意味があるから」
「意味・・・?」
そのころ帝劇では・・・
「直哉司令大変です。また新たな敵の反応が、これは以前帝劇に現れた黙示録の三騎士と思われます」
「やはり動いてきたか、パトリック・ハミルトン」
その時、さくらが紫藤直哉たちを、地下司令室に連れて来た。
「直哉君遅くなってごめんね」
「お姉ちゃんそんな事無いよ、むしろお姉ちゃんのおかげで、敵の狙いがわかったから」
「え、どういう事、直哉君?」
「つまりこういう事かな?直哉君。先ほどの襲撃は敵の陽動だった、そして本命がここに近づいてると見ていいのかな?」
「ええそうです。直哉さん達には申し訳ないですけど、早速力を貸してください」
「皆いいかい?」
「うちもいいで、神武準備完了や」
「私もいいですわ」
「ヘッ並行世界での初陣か」
「アイリスも頑張るよ」
「ええ」
「さくらちゃんもいい?」
「うんいいよ直哉君」
「そう言う事
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