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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
補習授業のヒーローズ
英雄派残党らからの会談×アジュカの技である覇軍の方程式
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存在同士とも言えるかと。それに一誠様とは魔王になってから、情報と技術提供を蒼い翼経由で常に最新状態として知られている。

三人の間には、見えない何かによって繋ぎ止められている絆があると言う事。だからテロリストに同盟破棄する理由を正当化としているので、英雄派残党は表情に変化が見えないし予め答えを推測していたのかもしれません。

「なるほど・・・・『友人と盟友』に関して、私らにとって分からない理由ですがそう言う断り方もあると言うのも知っていますよ」

彼の皮肉げな笑みと言葉を受けたのか、旧魔王派の悪魔達が色めき立つ。

「だから言ったであろう!この男は!この男とサーゼクスは独善で冥界を支配しているのだ!いくら冥界に多大な技術繁栄をもたらしたと言えど、このような遊びに興じている魔王を野放しにしておく訳にはいかないのだ!」

「今まさに滅する時ぞ!忌々しい偽りの存在め!我ら真なる魔王の遺志を継し者が貴様を消し去ってみせよう!」

怨恨に塗れた言葉を受けたとしても、アジュカは苦笑されただけである。

「如何にもなセリフだ。もしかして貴方方は同様の事を現魔王関係者に言っているのだろうか?怨念に彩られ過ぎた言動は、『ナイトメア』にいる三大魔王らが聞いたら同じ事を言うだろうね。華もなければ興もなければ、つまらない悪魔人生を送っているのかな」

「先程から言っている事の意味が理解不能であるが、『ナイトメア』に『三大魔王』とはどう言う事か?」

現魔王に切り捨てられて、旧魔王派の悪魔達は殺気を一層濃厚に漂わせていた。ですが旧魔王派の悪魔達には、冷静に考え事をしている悪魔もいるようで『ナイトメア』と『三大魔王』とはどう言う事か?を尋ねていた。だが旧魔王派の悪魔達の内、二人は戦闘開始と言う状況だ。アジュカはテーブルの上で組んでいた手を解いて、片手を前に突き出して小型魔法陣を展開させました。

「何を言っても無駄な者達も居れば、先程知ったキーワードを知ろうと言う者らもいる。ま、俺も久方振りに魔王の仕事とやらをするか。その方が一誠に怒られなくて済むけど、貴方方を消すつもりでね」

「「ふざけるなッ!」」

激高した旧魔王派の悪魔達全員ではなく、十人の内の四人だけが手元から大質量の魔力波動を放出させていく。残りの六人は『ナイトメア』と『三大魔王』について考えていた様子だったので、攻撃態勢をせずに攻撃をする仲間を止めずに英雄派残党らと一緒にいた。かなりの質量となっているが、グレモリー眷属だけなら致命傷受けるぐらいだろうが黒神らにとっては弱火に近いだろう。

『ほう、アジュカは同時攻撃に動じる事なく手元の小型魔法陣を操作するだけのようだな』

『現ベルゼブブであるアジュカは、魔法陣に記された数式と悪魔文字を高速に動かす事で何らかの攻撃を
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