第39話 みんなで勉強会IN有栖家
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いです………
「星、僕も〜」
「我にもくれ」
「私も頼む」
「星、私にもお願い」
「桐谷はどうします?」
「じゃあ頼む」
そう言って星はライ達にもお茶を入れに行った。
そうしたら何故か鋭い視線も収まった。
一体なんなんだよ…………
昼も終わり、勉強を再開して2時間程過ぎた頃。
「オヤツだぁ〜!!」
ライの大声に集中していた空気が一気に吹っ飛んだ。
「いきなり大声を出すな!!」
「オヤツだよ!オヤツの時間だよ!!星!なのはが持ってきてくれたケーキ早く!!」
「分かりましたから落ち着いて………」
相変わらず子供な奴だな………
まぁ、ちょうどいいか。
みんなの集中力も一旦きれたし良いか。
「みんな一旦休憩しよう」
「もぐもぐ…………美味しい〜!!」
それはもう本当に嬉しそうになのはが持ってきたケーキを食べるライ。
可愛いいんだが、いい加減もう少し大人に………
「レイ、あ〜ん」
パク。
もぐもぐ…………
「うん、うまい」
「でしょう〜!!」
流石は桃子さんだな。相変わらずいい仕事をしてる。
「「「「「…………………」」」」」
そんな様子を唖然と見ているなのは達。
「ライのすることでいちいち驚いていたらきりがありませんよ………」
そんな星の言葉に5人は驚愕するしかなかった……………
「そろそろお開きにするか」
時刻は夕方6時。そろそろ空も赤く染まってきた。
「そうね、もうこんな時間経っていたのね」
「頑張った〜」
「ライ、頑張りましたね」
「えへへ………」
ライの頭を撫でる星。
ライもうれしそうだ。
「で、ライは実際どんな感じなんだ夜美?」
「結構いい点数を取ると思うぞ」
「マジで!?」
夜美は嘘なんか滅多につかないし、信憑性はあるけど、にわかに信じられないな………
「でも結構頑張ってたよ」
すずかにもお墨付きをいただきました。
「なら今回はみんな大丈夫だな」
「それが…………」
申し訳なさそうにすずかが言う。
「なのは達が………」
「ああ、現役魔法少女か………」
「なんかその言われ方嫌なの………」
「いいから、なのは終わった?」
「ふぇっ!?もう少し待って!!」
「はやてとフェイトは終わったわよ」
「ええっ!?2人とも早いよ!!」
「フフン、なのはちゃんとは違うんやで!」
「だけど、はやては半分出来てないわよ」
「なんやて!?」
大変だな魔法少女………
確かに
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