暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第39話 みんなで勉強会IN有栖家
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。小学生じゃあるまいし………」

「ははは…………」

苦笑いしか出ないフェイトだった………

「あのバカたぬきは無視して勉強始めるか」

「んん〜!?(バカたぬきってどう言う事や!?)」

何か言っているみたいだが知らん。

俺たちははやてを無視して勉強を始めたのだった。






「ふぅ………ひどい目にあったわ………」

「自業自得なの」

「あんたは少しは礼儀を覚えなさい」

勉強を始めて一時間程。
はやても開放され、本格的に勉強会がスタートした。
宴会用のデカイ机を引っ張り出してきたが、やはり人数が多い為、全員で一緒に勉強できなかった。
なので、俺と桐谷、なのは、ライが普段飯を食べるときに使う机で、後の皆は宴会用の机で勉強している。

「友達、ましてや思春期の男の子の部屋は宝石箱みたいなもんなんやで!!今日だって、ベットの隠し棚から………」

「バカ!!はやて!!」

「ほぉ………」

俺は声のした方を見ると、黒いオーラを出している星が………

「まだあったのですね………」

そう言って立ち上がる。

「ま、待て!!それはこの前中島から………」

「問答無用です………」

そう言ってさっさと俺の部屋に向かう星。

「はやて、お前の所為でまた処分されるじゃねぇか!!」

「いやぁ、おおきに」

褒めてねぇよ!!

「そんなことしてていいのか?」

「そうだった!!」

俺は自分の部屋に走ってった。




「レイやっぱり………」

「星、頼む!!今回は見逃してくれ!!」

エロ本を持って何か呟いてる星に俺は土下座する。

「私だってあと3年すればこれくらいの色気………」

「星………?」

「はっ!?駄目です!!こんな卑猥な本はレイには必要ありません」

「いや、男には必要だって!!」

「必要ありません!!レイには一生必要ないものです!!」

「何でだよ!!俺だって男なんだから………」

「いいんです!!反論は認めません!!」

うぅ………初めて一人暮しが恋しくなってきた。

「ということでこれは処分と言うことで」

ああー!!!






「うぅ、心の傷が…………」

「ホンマ災難やったな………」

テメェのせいだろ!!

「でも零治君も悪いと思うの………」

「そうだね、中学生でア、ア、アダルトな本は………」

後ろの方は恥ずかしいのか、声が小さくなるフェイト。
無理しなくていいぞフェイト。

「アンタ、やっぱり変態だったのね」

「いやいや、男はみんな変態なのさ」

「そうかな?桐谷君は違うと思うけど………」

「甘い
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