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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL6 八神堂へ………
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だよ」
「ああ、博士から聞いとるで!何でも開発の初期メンバーの息子さんやろ?」
「ああ、そうらしい。俺も最近知ったんだけどな」
「へぇ〜そうなんか………っと、私は八神はやて。このお店の店主です」
「へぇ、よろし………店主!?」
「そや!!」

と誇らしげに胸を張る。

「この街は未成年が働いても大丈夫なのか?」
「未成年ですけど、こう見えて大学を首席で卒業してます」
「はぁ!?」
「俗に言う天才児と言う部類です」

シュテルの説明に「そんなんやないんよ別に………」と否定するが、シュテルが言うのである以上事実なのだろう。

「それに別にもう1人いるし………本当は同じに見られたくないんやけど………」
「はやて?」
「そ、それでシュテルとお兄さんは何しに来たんや?ブレイブデュエルしに来たん?」

シュテルに声を掛けられ、誤魔化すように話を変えた。

「ブレイブデュエル出来るのか?」
「そうですよ〜。こことグランツ研究所、そしてT&Hが最初ですから。今じゃ色んな場所に出来始めていますけど、まだまだここは大賑わいしてますよ!!」

と自信満々に言うが、店の中は人が誰も居ないと思えるほど静かだ。とてもグランツ研究所の様な大賑わいはしていない。

「レイ、せっかくだし見て行きますか?」
「そうだな………本当なら本を見に来たんだけどここまで聞いたら気になって来た」
「そうですか!!でしたら案内しますね!!」

そう言ってはやては中へと案内してくれた………











「………」
「流石に驚いてますね………」
「ふふふ。この反応を見れるだけでも作ってもらったかいがあったわ〜」

本当に驚いた。言葉を失うとはこのことだ。
何も無い場所に立てと言われ、丁度店の真ん中辺りに立った俺達は、八神堂の店員である八神シャマルさんに操作してもらい、下へ降りた。

「さっき下って話してた理由がよく分かったよ………」

シャマルさんがレバーを下ろすと同時に柵が地面から伸び、下へと遊園地のアトラクションの様に降りて行く。
まるで秘密基地へと下っていく感覚とアトラクションの迫力と共に、着くと歓声に沸く、ブレイブデュエルの会場に着いた。

「楽しんでもらって良かったです。本当にグランツ博士には感謝せなあかんなぁ………」
「これ作ったの博士か!!!」

博士は一体何をしているのか………

「それよりもレイ、ほら………」

そう言ってシュテルの視線の先にはブレイブデュエルの画面。しかしそこに映っているのはいつもやっている戦闘は違っていた。

「ああ、あれはゲートクラッシャーズです。簡単に言えばどちらが先に強固な壁を破壊
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