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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL6 八神堂へ………
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自分に戦い易い状況を作るのを優先した方が良いですよ」
「なるほど………」
確かに今の戦いは初回から放ってきた誘導弾を吸収するために防御に入った。しかし時間が進むに連れ、俺はその場から離れられなくなっていた。四方八方から向かってくる誘導弾。それに対応するのにいっぱいいっぱいになってその場から離れられなくなってしまったのだ。
「もっと技があればなぁ………」
「それも工夫すれば単調にならず戦えます。レイ気がつきましたか?私は3つしかスキルを使っていないんですよ?」
「………あっ!!」
シュテルの言う通り、誘導弾のパイロシューター、バインドのルベライト。そしてトドメに受けた直射砲のブラストファイヤー。
「レイの技にも色々と特徴があると思います。それらを理解してうまく使えば技が少なくたって戦えますよ」
「とは言ってもなぁ………」
前日のシュテルのアドバイスを思い出しため息を吐く。
シュテルのアドバイスの事は俺も常々考えていた。だが、未だにこれと言った手応えが掴めていない。
「魔神剣がなぁ………」
最近新たに増えた技を思い出し、再びため息が出る。
覚えた当初は念願だった遠距離攻撃だと喜んでいたが、いざ使ってみるとガッカリした。
魔力の燃費も良く、抜刀時でも刀を抜いた状態でも放て、とても使い易い。
しかしその反面、威力は低く、斬撃は遅いため、遠くから放つと余裕を持って避けられる。
「スキルの特徴を理解して戦うか………」
信号が赤なのが見え、止まる。
(まあ今はやる事やって、それから考えるか………)
今、俺は1人で出掛けていた。目的は文房具で足りないものなどの買い物。求人雑誌。そして探索。
「海、見ておきたいしな………」
既に買い物と求人雑誌は確保し、ブラブラと探索してる。
まだ潮の香りはしないので海まではもう少し先のようだ。
「喉乾いたし少し休憩するか……っと良い所が!」
ちょうど近くに大きめの公園が見えた。砂では無く、緑が多いので散歩やピクニックに利用する人が多そうだ。
「入ってみるか………」
俺はそう呟きながら中に入るのだった………
「…………えっ?」
俺は目の前の光景に驚き固まっていた。
公園をのんびり進んでいると目の前にはメガネを掛けた見覚えのある少女。それはシュテルであった。今日はぽかぽか陽気でとても過ごしやすい天候なので外で読書でもと思ったのだろう。
その姿に驚いた訳ではない。
「にゃぁ〜!」
ベンチで座るシュテルの周りを囲むようにいる猫、猫、猫!!
シュテルの足
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