4部分:第四章
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イダーはそれを聞いてだ。また考える顔になった。
そしてそのうえでだ。彼は話すのだった。
「そこまであるのか」
「もうそれを食わないと終わらないよな」
「あれだぜ?イタリア人ならジェラートを食べないと収まらないしな」
「俺達ドイツ人だってそこは負けられないからな」
「だからいいな」
「デザートか。そういえば」
シュナイダーはそれを聞いて腕を組んで深刻な顔になって話した。
「フルコースの最後になって出るものだが」
「そんなご大層なものじゃないしな」
「普通だよ、普通」
「なあ」
「そんなものか。とにかくだ」
とりあえずデザートが出ることはわかった。そして次の関心はだ。
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