『Only』
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大事な宝石が割れそう
魔の手によって
酷く嘆かわしい姿に
なってくのを僕は
見ることさえ許されぬ
ただただ壊されてく
大事な宝石の
其の強さを信じるしか
他に術は無くて
取捨選択なんて
要らないくらい僕は
宝物が唯一の生きがい
なのに何も
為す術が無いなんて
理不尽過ぎる
僕が守ろうとすれば
毒を撒き散らすだけだ
単なる助言しか
することがないなんて
大事なものを
守れないならいっそ
本当に手放そうか
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