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天才小学生と真選組の方々。
ラスボス
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てピースして、チャイナ服の女の子と肩を組んでる。」
「ああ、そうでさぁ。」
そして不思議そうに言う。「メガネ、かけてませんね。髪の毛もちゃんと結んでますし。」
「そうでさぁ。そういや、なんでメガネかけてるんですかぃ?」
「あ、それは、お父さん…」言葉を切ると、一瞬悲しそうな顔をしてから言い直す。「黄河さんが、記憶をなくす前は伊達眼鏡を好んでかけていたっていうから。」
「そうでしたか。でも、俺の知っている恋奈は…」
俺は恋奈から眼鏡を外し、恋奈が使っていた髪ゴムを使って髪型をサイドポニーテールにした。そして恋奈に向かって言う。
「こうでさぁ。」
恋奈はしばらく髪の毛を触ったりしていたが、ニコッと笑うと言った。
「確かにこの方が私もしっくりくるかもしれません!ありがとうございます、総悟!」
俺は「じゃ、また。」と言うと、土方さんたちのところに戻った。
ちょうど事情聴取が終わったところで、黄河が部屋から出てきているところだった。
俺に気付いたザキが状況を説明してくれた。
「沖田さん、黄河が吐きました。今から事件現場に行くところです。」
俺は頷くと黄河について行った。
「あのう…」黄河が言う。「娘に、最後の挨拶をしたいのですが…」
土方さんが近藤さんと顔を見合わせ、土方さんが「いいだろう」と言った。
黄河はいそいそと恋奈の病室に行き、恋奈に何か話しかけ、そしてすぐに出発した。

我に帰ると、黄河が1人目の被害者が亡くなったビルで、黄色いテープの前で止まっているところだった。
「ここです」
黄河が言うと、土方さんがテープをあげ、先に黄河を通らせ、入って行った。
俺たちも後に続いた。
入ると、なんの変哲も無いただの事件現場だったので、みんなは不思議そうに工事現場の中を見渡した。
旦那が愚痴り始める。「これのどこが待ち合わせ場所だって_______」
と、次の瞬間四方八方に天導衆が立ちはだかった。
俺たちは平次と少年探偵団の前に壁を作り、武器を抜いた。
「あっさり騙されたな、吉田松陽の弟子たちよ」
天導衆の中から朧と虚が出てきた。俺たちはさらに守りを固くする。
「お前が吉田松陽の名を口にするんじゃねぇ」旦那が言う。「それに、ここにいる吉田松陽の弟子は俺1人だけだ」
「それはどうかな」
朧が言い、上を見上げる。俺たちもつられて上を見上げる。
そこには神威と高杉一派がいた。
「見つかっちゃったー」神威が笑って言う。「両者が戦いを始めたら入って行って天導衆の方だけ殺そうかと思ったんだけどなー」
そして降りてくる。
「ねえ泣き虫」神威がチャイナ娘に向かってしゃべりかける。「今回は一旦休戦協定結ばない?今回は協力した方がいいと思うんだけど」
「バカ兄貴」チャイナ娘も答える。「私は最初っからそうするつもりだったヨ
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